ピクニック・アット・ハンギングロック

あらすじ

2018年にオーストラリアで製作されたドラマシリーズ。原作は1967年に出版された同名小説で、1975年に映画化もされている。美少女が集う寄宿学校を舞台に1900年に起きた女学生の集団失踪事件が描かれ、その謎が徐々に紐解かれていく。

ピクニック・アット・ハンギングロックの感想

寄宿学校として使われている邸宅のたたずまいや、ヴィクトリア朝の様々なドレスなどの美しい映像にまず目を奪われます。そしてそのドレスをまとう少女たちの美しさや危うさも眩しく、ハンギングロックの鋭くそびえ立つ様子と、少女たちの白いドレスが不思議な雰囲気を漂わせます。邸宅を所有し、学校を厳しく統括するアップルヤード夫人が何やらワケありのようで、その事情と失踪事件の解明がストーリーの核となって進んでいきます。夫人を演じるナタリー・ドーマーは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の野心的なマージェリーとはまた違った演技を見せ、クッキリとした目鼻立ちが冷たく厳しい印象を与えます。姿勢がいいのでドレスも似合いますね。

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予告編　英語

Season1　エピソード

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第1話　

1900年、バレンタインの日、女学院の生徒たちは地元の名所、ハンギング・ロックにピクニックに出かける。そこで校長の秘密を握る問題児のミランダを含む4人の生徒が岩山の頂上を目指して歩きだす。

第2話　

ハンギング・ロックで行方不明になった教師と3人の女学生は、必死の捜索にも関わらず発見されず、1週間後、捜査は打ち切られた。校長は3人と途中まで一緒に行動したイーディスに話を聞くが、手掛かりは得られない。

第3話　

行方不明となっていたアーマが戻ったことで、学院は喜びに包まれる。だがアーマは失踪している間のことは何も覚えていない。そんななか、バンファー巡査部長はある証拠を入手。女学院へ疑問を抱き始める。

第4話　

アップルヤード校長は退学者が続出する状況に危機感を覚え、校内で失踪事件について言及することを禁止する。また、アーマの父親から謝礼として大金を受け取ったアーノルドはある行動を取ることにした。

第5話　

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復活祭を前に、アップルヤード女学院から去ることを決めた生徒や職員が続出。そんななか、サラが学院から姿を消した。突然、後見人が迎えに来たと説明する校長だが、その姿を見た人はいなかった。

第6話　

アップルヤード校長は失踪事件にアーサーが関わっていると確信する。また、過去に因縁があるトマセティを訪ねるが、そこで驚がくの事実を知らされる。生徒や職員が去って苦境に陥った学院がさらなる悲劇に襲われる。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長

U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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