あらすじ
1605年、歴史上実際に起きた「ガンパウダー・プロット」(火薬陰謀事件)を題材にしたドラマ。1603年、エリザベス1世に続きジェームズ1世がイングランド国王に即位しても国教会によるカトリックの弾圧は収まらなかった。敬虔なカトリック教徒であるレディ・ドロシーは、姪のアンネ・ヴォークスと彼女の従弟ロバート・ケイツビーと共に司祭を匿っていたことが見つかり司祭と共に公開処刑されてしまう。カトリック教徒である貴族のケイツビーは次々と殺されていく仲間を前に国王に対する憎しみと復讐を募らせていく…。
ガンパウダーの感想
「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンが主演となれば、見ないわけはいけないと思い見たのだが、かなりシリアスな内容だった。日本人にはあまり馴染みがないかもしれないが「ガイ・フォークス」をいう歴史上の人物の人生に焦点を当てている。ナタリー・ポートマン主演の映画「Vフォー・ヴェンデッタ」はガイ・フォークスをモチーフにした作品と言われている。歴史ドラマなので如何にその世界観を出せるかがドラマにのめり込めるポイントの一つだが、このガンパウダーのセットや衣装などは非常に自然でリアリティを感じた。エピソードも少ないので歴史好きな人にはぜひ観て欲しい。
ガンパウダーを見るには!
予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話
1603年、エリザベス1世に続きジェームズ1世がイングランド国王に即位しても、国教会によるカトリックの弾圧は収まらなかった。敬虔なカトリック教徒であるレディ・ドロシーは、姪のアン・ヴォークスとアンの従弟ロバート・ケイツビーと共に司祭を匿っていたことが見つかり、司祭と共に公開処刑されてしまう。カトリック教徒である貴族のケイツビーは、次々と殺されていく仲間を前に、国王に対する憎しみと復讐を募らせていく…。
第2話
ケイツビーは、カトリック教徒を迫害し続けるイングランド国王を殺すため、カトリックを国教とするスペインに助けを求めるが、断られてしまう。次に彼らは、上院議場の地下トンネルに大量の火薬を仕掛け、国王らを爆殺しようと計画する。しかし、その過程で国王の重臣ロバート・セシル伯爵に見つかり、司祭1人が捕らえられてしまう。ケイツビーらは、ロンドン塔から司祭を救出しようとするが…。
第3話
ケイツビーとその仲間たちは、次々と上院議場の地下トンネルに火薬を運んでくる。そんな中、カトリックの司祭でアンによって匿われていたガーネット神父のもとに、スペインの巡査が訪れる。カトリックを国教としているがイギリスと戦争を起こしたくないスペインは、この陰謀の首謀者ケイツビーを連行することで、この一連の事態を収拾しようとしていた。様々な思惑が錯綜する中、国王暗殺の日が刻々と差し迫っていく…。
このドラマはスターチャンネルEXで配信しています。
この記事の執筆者

- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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