あらすじ
このシリーズの舞台はある宗教組織。そこには、人間関係、結婚、権力などに悩まされている人々が集まり、創設者が導く理想郷に暮らそうとする家族を中心に物語が進んでいく。
THE PATH/ザ・パスの感想
日本でも実際に起きそうなカルトを題材としたドラマ。カルトにはまっている人が彼らの絶対神を信じ、それ以外をすべて否定する様子が上手く描かれている。またカルトに疑問を抱く者への弾圧や警察当局の調査・介入などは以前の日本での不幸な事件を思い出させる。ドラマではあるが、カルトの怖さを知る意味でも見て欲しいドラマ。
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TSUTAYA
予告編
Season1 エピソード
第1話 真実と影
組織の次期リーダーを狙うカルが3年ぶりにサンディエゴから戻ってきた。彼はちょうど、ニューハンプシャー州で起こった災害にあった人々を救助するために現場に向かい、被災者たちを組織に迎え入れていた。その頃、6Rの修業を終えてペルーから本部に戻ってきたエディは、ペルーの瞑想センターで目撃した組織の真実に直面し、悩んでいた。
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第2話 変化の時
エディは14日間の更生プログラムを受けるように組織から勧められる。彼とサラの息子、ホークはアシュリーという組織以外の友達の家に招待された。彼女の父親が亡くなった後、母親が住宅ローンを滞納して督促状が届いていることを相談できるのは、ホークしかいないと思われたからだ。一方、カルは組織に多額の寄付をしてくれる裕福な夫婦から、薬物依存症の息子を更生させてほしいという依頼を受ける。
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第3話 過去との対峙
カルは休暇を取り、長年会っていなかった母のもとに戻る。母を説得して介護施設に移すためだ。一方、エディと同時期にペルーに修行に行っていたミランダ・フランクは、エディの浮気相手だと疑われて組織の本部に呼ばれる。カルが休暇を取って本部から離れてしまったため、サラは一人でミランダと話し合うことになる。
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第4話 信頼と疑惑
記念式典に参加するために、組織の創始を目撃したビルとフェリシアが、サンディエゴからやってきた。ビルとフェリシアは組織の監視役として、マイヤー博士の代理業務を務めているカルのやり方に疑問を持ち、立場をわきまえてほしいと忠告する。
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第5話 暗中模索
ホークとアシュリーの関係を知ったエディとサラは、息子に対する対処の仕方が違うことに気付く。一方、FBI捜査官のエイブはマイヤリズムの捜査のためにアリソン・ケンプと会い、自殺したといわれている夫のことを調べる。調査を進めるうち、組織が犯罪活動に関係しているかもしれないという疑いが浮かび上がる。
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第6話 不法侵入
アシュリーの家族が家賃滞納で強制退去させられたため、ホークは「家を探す間、うちに泊まらせて」と母のサラに頼み込む。俗人のアシュリーと付き合う息子を目の当たりに見たサラは、息子が俗人になったらどうなるのかを知りたいと思った。そこでサラは、16歳になったとき組織を抜けて俗人の道を選んだテッサがどういった生活を送っているのかを確かめたいと思い、彼女の家に忍び込む。
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第7話 避難者の行方
カルが不法移民を組織に受け入れたことで、施設を取材するためにメディアが押し掛け、大きな騒ぎになる。サラと上層部はカルのやり方に疑問を持つが、カルは組織のためには全員の意見を聞く必要があると訴える。一方、カルはエディがアリソンを小屋にかくまっていたことを突き止め、彼が“マイヤーの旅”に出なければ、サラにすべてを話すという。
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第8話 原点
エディは息子のホークを連れ、原点に戻って自分を見つめなおすための旅に出る。一方、カルは自分が潜在的に持っている暴力的傾向と直面し、悩み苦しみ、サラに助けを求める。そんな時、サラの義理の姉ニコルの陣痛が始まったと連絡が入る。産まれた子供が産声を上げず、みんなが心配する中、サラが奇跡を起こして子供を救う。
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第9話 自分の居場所
エディがアリソンと頻繁に連絡をしていたことを知ったサラは、彼女に会いに行く。そこで夫が隠していた“真実”を知った頃、旅に出ていたエディとホークが家に戻ってきた。2人から旅で得た答えを聞いたサラは家族と組織の問題に直面する。そんな時、カルはサラに次世代の組織を一緒に担ってほしいというが、彼女は即答ができないでいた。そんなある日、組織を離脱した意外な人物が戻ってきた。
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第10話 奇跡
博士の執筆がようやく終わり、カルは皆の前で自分とサラが“光の守護者”になると宣言する。そんなカルの行動を不審に思ったサラは、彼が組織を存続させるために、秘密裏に行った“ある真実”を知ってしまう。一方、エディは組織を離脱したあと、幻覚を見るようになり、真実を確かめるためにクスコの瞑想センターを再び訪れる。そこで彼は奇跡を目撃することになる。
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Season2 エピソード
第1話 ほの暗い闇
エディは組織を離れて新しい生活をスタートさせるが、サラと子供たちとはこっそり会い続けている。カルは反対を押し切って二ューヨークのシティセンターの建物を購入する計画を進め、組織を率いるカルとサラの間はギクシャクする。そしてサラはカルに衝撃の事実を明かされ愕然とする。
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第2話 月ごもり
マイヤリズムの組織は財政難に直面。カルとサラは金持ちが集まるリッジ夫妻主催の資金集めパーティーに出席する。エディは亡き兄ジョニーの元恋人クロエとデート。ホークは1Rの修行で不思議な体験をする。
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第3話 父と息子
修行を経て誓いを新たにしたホークはエディを拒絶し、カルのことを父親のように慕い始める。サラの水質検査により、マイヤリズムは策略的な監視の対象とされ、さらに目をつけられる。エイブの潜入捜査が彼の家族を苦しませる。コディアックとリチャードはペルーでマイヤー博士に起こった出来事に迫る。
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第4話 壁の色
サラとカルはFBIが組織を捜査していると知る。ホークはノアと親しくなり、メアリーとショーンの関係には危機が訪れる。クロエと訪れたカジノで一悶着起こしたエディは、元カルト信者のための自助会に出席する。
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第5話 心の探求
サラがリビー・ディカーンとの約束を破ったため、ホークが環境テロの容疑で逮捕されてしまう。エイブはカルの信頼を勝ち取り、カルは組織に潜むFBIの内通者を暴こうとする。
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第6話 内通者
エディとサラは、彼がクロエと付き合っているにも関わらず、互いへの想いに流されてしまう。サラの願いとは裏腹に、ホークはシティセンターに引っ越し、カルをガイドとして“はしご”を上り始める。
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第7話 光の導き
施設が差し押さえの危機に遭い、サラとカルは組織の運転資金を調達するため、シティセンターを売ろうとする。カルはノアの裕福な母親を狙い、ホークがリーダーシップを発揮する。
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第8話 帰還
カルは密かにロサンゼルスへ飛び、ノアの母ジャッキーから多額の寄付を受け取ろうと目論む。サラは死の淵にいるブレンダを訪ねるが、そこでカルとマイヤー博士のただならぬ関係を聞かされる。
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第9話 オズ
負債を清算するためにメンバーを脅迫したサラは、ワールド・フェイス・コンファランスで自分と共に話をするようカルに協力を求める。エディは組織の将来について啓示を得る。そして家族のなかのもう1人の背教者に接触する。ホークは一段とノアに接近するのだった。
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第10話 矯正
マイヤリストたちが矯正の儀に参加し、その年に犯した悪も重い罪の贖いをする。メアリーはショーンと共に組織を出るよう促される。エディは疎遠になった家族を連れてきて、サラの家族を動揺させる。そしてカルとサラの真実を知るのだった。
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第11話 反抗
エディはフェリシアと共に段を登り続け、カルと対決。スティーブに関する驚愕の事実を持ち出す。外の世界で新たな人生を模索するショーンとメアリー。サラは家族と組織の両方で崩壊を食い止めようとするが…。
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第12話 スピリタス・ムンディ
組織の悪行に注目が集まるにつれて、エディはマイヤリズムの未来に幻滅を抱くようになる。新たなメンバーを獲得する一方で、組織は古参の1人を失う。メアリーが産気づき、出産が迫る。カルとサラはリチャードを背教者と判断するのだった。
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第13話 慈悲
カルは今なおリチャードに固執し、組織への支配を維持しようとする。エディは家族への愛と、新たについたリーダーとしての立場の折り合いをつけなければならなくなる。アセンションの日、マイヤリストの面々は、組織を決定的に変質させかねない決断に迫られるのだった…。
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Season3 エピソード
第1話 再出発
光の守護者となったエディは、新たに雇った広報ヴェラの力を借りて組織の門戸を開く。しかし、信者たちは警備を廃止するというエディの決断に疑問を抱く。サラがかつて脅迫した被害者が自殺し、彼女は罰を探し求める。
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第2話 獣と同じ
公の場で中傷されたエディは、批判を甘んじて受け入れるかヴェラを使って反撃するかの選択を迫られる。マイヤリストの古い儀式が、カルの抑え込まれた記憶を暴き出す。サラはある大学教授と出会って信念を試され、マイヤリズムを信じる心がさらに揺らいでいく。
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第3話 イナゴ
エディは施設を恐怖に陥れていたある男性の魂を救おうとする。ヴェラは母親への忠誠心とエディへの想いとの間で板挟みになる。カルは家族を連れて施設へ戻るが、メアリーは自分たちの将来に不安を抱く。
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第4話 事物の本性
施設の爆破予告に信者たちはパニックになり、エディはその責任を感じる。カルは自分をマイヤリズムのCEOにしろとヴェラを脅迫する。サラは「光のはしご」が実は共著で、共同著者の女性は沈黙させられたのかもしれないと知る。
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第5話 虚飾
スティーブにまつわる暗い真実を知ったサラは、サマーを毎年恒例の歴史劇から降板させ、家族は動揺する。リリスの預言を徐々に実現させるため、ヴェラはマイヤリズムを布教する全米ツアーを企画する。しかし、彼らを歓迎しないとある町で、エディの命が危険にさらされる。
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第6話 救世主
サラは調査を進めるうえでニール教授と親密に。しかし家族を亡くし、エディと再会。信じる心を取り戻したいと思うようになる。盗まれたチャンピオンリングを取り返しにハロルドが現れ、カルはメアリーを守るために指輪の行方を追う。
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第7話 ジヴェルニーの庭園
エディとヴェラは、ヨーロッパ初のマイヤリスト・センター設立のためパリへ向かう。エディはサラも連れて行き、彼女が信じる心を取り戻せないかと期待するが、サラはリリスに関する調査を進め、もう後戻りできそうにない。そしてカルとメアリーにも、パリでの計画がある。
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第8話 去る者、来る者
エディは「内面の整理」を信者たちに実行させ、執着しているものを捨てるよう求める。サラとニール教授はリリスを見つけるためにある男の元を訪ねる。ヴェラはマイヤリズムとは無縁の人生を築こうとし、母親との決別を試みる。
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第9話 ベール
裏の仕事を請け負うヴェラがいないため、エディは宗教のリーダーとしての陰の側面にぶつかる。ヴェラはテストを受け、マイヤリズム全体に影響を与えかねない秘密を明かす。サラはリリスの預言をさらに深く知り、彼女が今まで信じてきたものに疑いを抱く。
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第10話 強き魂
エディは新たな法的手段でムーヴメントを守ろうとし、家族や信者の反感を買う。カルは過去の記憶を取り戻すためにセラピーへ通う。ヴェラはエディにある告白をする。その頃リリスは世界の終わりに関する新たなヴィジョンを見る。
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第11話 悪意
エディとホークは、キリスト教の矯正治療施設からケイレブを助けるため、旅に出る。自身の抑圧されていた記憶によって、カルは過去と対峙する。サラとヴェラはリリスの件で衝突する。メアリーは外の世界で、人生の新しい可能性を示される。
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第12話 我が国の新宗教
ニール教授はマイヤリズムに関する暴露記事を書き、全国放送のテレビ番組でマイヤリズムをカルト呼ばわりする。カルにとっては自分の信じるものとスティーブを守るか、それとも組織を去るか、決断の時が来る。エディとサラはリリスについての真実を探るうち、信じる心を試されるような事実に直面する。
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第13話 赤い月
全員の反対をよそに、エディはスティーブン・マイヤー博士や活動の起源にまつわる真実を公表すると決断する。しかし闇の勢力は、彼を止めてマイヤリズムを完全に終わらせるための計画を立てる。
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