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Sweetbitter/スイートビター 甘くて苦いニューヨーク・ライフ

スウィートビタードラマ
シーズン数2
IMDbスコア7/10
ジャンル ドラマ, ロマンス
主要出演者エラ・パーネル ケイトリン・フィッツジェラルド トム・スターリッジ
配信中サービス LIONSGATE+
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あらすじ

2016年に出版された米作家ステファニー・ダンラーのベストセラー小説をドラマ化。田舎町からニューヨークにやってきた22歳の主人公テスの成長を描いた物語。ダウンタウンの有名レストランでウェイトレスの職を得たテスは、大都会でドラッグ、アルコール、恋愛など、これまで味わったことのない刺激的な遊びや苦い思いを経験しながら大人になっていく。

Sweetbitter/スイートビター 甘くて苦いニューヨーク・ライフの感想

ブラッド・ピットの製作会社プランBが手がけるドラマ。主演は、映画『マレフィセント』や『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に出演したエラ・パーネル。マレフィセント、つまり元妻アンジェリーナ・ジョリーの若き頃を演じたエラを、ブラッド・ピットが気に入ってこのドラマに起用したということで話題になっています。確かに目元がパッチリしていて可愛らしいですね。ただ、爪を噛むクセで未熟さを表したのかもしれませんが、5歳児じゃあるまいし、とちょっとイライラ。研修初日から不遜で態度も大きくて、それでいいの?という感じ。まあそれは国民性の違いもしれません。モヤモヤしつつも、テスと一緒にNYの高級レストランのバックヤードに入り、その様子を体感できるのは楽しいです。1話も約30分なので気軽に見られます。シモーン役のケイトリン・フィッツジェラルド(「マスターズ・オブ・セックス」)、ハワード役のポール・スパークス(「ガールフレンド・エクスペリエンス」、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)などの安定した演技がストーリーを支えています。

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予告編(英語)

Season1 エピソード

第1話 ソルト

22歳のテスは、特に目標もないまま勢いで友人もいないニューヨークへ引っ越す。そして町で屈指の高級レストランで厳しい面接を受け、バックウェイターの研修生として招かれる。初出勤の日、テスは給仕のあわただしい世界についていこうと努めながらも、新しい同僚たちの複雑な人間模様を観察する。

第2話 味覚

財布を取りに戻った職場で仕事後の慰労会が行われているのを発見するテス。従業員は仕事の後に1杯あるいは10杯飲めることになっているのだった。テスはワインを飲みながらシモーンに舌の味覚の区別、甘さ、しょっぱさ、酸っぱさ、苦さを教わり、ますますシモーンに魅了されていく。その後サーシャに行方不明中の「永住権取得用の妻」を見つける手伝いをさせられたことで、同僚たちが仕事後に行きつけにしている場所を知る。

第3話 ソワニエ

テスはバックウェイターの重要なスキルを身に着け始めていたが、どうしてもうまくできないのが皿の3枚持ちだった。そこでウィルに仕事の後練習を手伝ってくれるよう頼んだことで、初めての同僚とのロマンスへと発展する。翌日の仕事でテスは、富裕な客のフレッド・ベンソンと結婚した元従業員のセリーナと出会う。セリーナとシモーンは親友だったが、セリーナは仕事を辞めて身を固めることを選んでいた。テスにとってセリーナは理想のニューヨーク生活を手に入れているように見えたが、シモーンは見かけに惑わされないようにと教える。

第4話 休日の出来事

ようやくレストランの仕事が休みとなったテス。用事を済ませたり洗濯をするのをやめて町を探索しようと美術館へ向かうと、偶然幼い頃の友達とその母親に出会う。2人に驚くテスだが、2人が感心するような暮らしを語れない。予定は崩れてしまった。そこでワインの本を借りようとシモーンのアパートを事前連絡なしで訪れる。シモーンの部屋には、世界を旅して集めた品物やシモーンが読んだ本、そしてキッチンの真ん中に置かれた理想のバスタブなど、テスのあこがれる物ばかり。シモーンに親しく迎え入れられたものの、突然出ていかざるをえなくなったテスはかつてない寂しさに襲われる。そして自分の知る唯一の場所、レストランへと戻っていく。

第5話 最悪な一日

上機嫌でレストランへやってきたテスだったが、やがてその晩はすべてが悪い方に向かうことが分かってくる。食器洗い機は壊れ、案内係とバーテンダーは不在、そしてサーシャはハワードが給仕に昇進させてくれないと怒っている。問題続きの張り詰めた仕事の後、テスとサーシャは仕事のストレスを発散させるために麻薬でハイになり踊りと冒険の夜に繰り出す。クラブでのDJを終えたアリの待つ驚くほど素敵なアパートへ来た2人はレストランの欠点について話し合う。テスはこれ以上悪い事態になるわけがないと思っていたが、その夜は危険な方向へと進んでしまう。

第6話 テスト

日が昇るまでパーティーをして長い夜を過ごしたテスは、レストランでの大事な1日なのに最悪の状態。この日の最終テストによって、研修に合格してバックウェイターとして採用されるか、不合格となって新しい仲間たちと永遠にお別れするのか決まるのだ。テスは最後の研修日にいいところを見せようと頑張るが、いろいろな事件が起きたためにこの仕事が自分にふさわしいのか迷ってしまう。不運は続き、同僚の内情を知ってしまったり、自分がケガをしたり、果ては採用されるチャンスすらつぶしかねないミスまでしてしまう。バックウェイターとしてレストランの一員に加われるかどうかの瀬戸際で、テスは本当にこの仕事がしたいのか自分に問いかける。

Season2 エピソード

第1話 ポーク・スペシャル

ハワードは自分たちの食品がどこから来るのか学ばせるために、スタッフを連れて行く。テスの耳に入る情報が、信頼できるのは誰なのだろうという疑問を生む。

第2話 信用情報

ジェイクは新しい恋愛関係を進める。テスは高価なレザージャケットが気に入り、支払いのためにクレジットカードを作ることにする。だが、テスとアリが銀行に行くと、良くない知らせを聞かされる。テスは信用力をなくしており、彼女名義の限度額を超えたカードがあるというのだ。なぜ自分が信用力を失ったのか真相を知ったテスは、それを恥じて自分の胸に秘める。 一方、サントスも散財を決め、真新しいナイキを買う。その靴のせいで、サントス、マニー、サーシャの間に諍いが起きる。そしてその靴がなくなり、ホールスタッフと裏方の間に実に深い溝があることが表面化する。テスの経済的な破綻について噂が流れ、彼女は放っておいて欲しいと頼むが、レストランのスタッフ(シモーンも含めて)は援助しようとする。

第3話 見切り品

22Wのヘッドシェフでオーナーのマディー・グラバーがサプライズメニューの試食に現れ、レストランの力関係が一変する。マディーの基本は伝統料理で、彼女が来たことはテスにとっては刺激的だったが、スコットには冷や汗もの。試食が良くない方向に進み、ハワードとシモーンの間に潜む対立が表面化する。 ウィルはサービス中に驚くようなオファーを受け、自分のアイデンティティとなぜニューヨークに来たかについて疑問を抱く。テスは洗練された常連のオマー・ガマルとつながりができる。彼は世界一流の建築家として、すぐに「ハイライン」になるプロジェクトを手掛けている。テスより少し年上だが、それでも、シモーンとマディーは、彼女に欲しいものを追うよう励ます。

第4話 辛口か甘口か

オマー・ガマルとオシャレなデートに出かけ、本物のニューヨーカーのような気分になるテス。しかし、オマーのアパートで気まずい体験をする。自分のセックス観に疑問を感じ、自分は何が好きで何を望んでいるのか知る必要があると気づく。一方、ハワードはベッキーとの関係に疑問を抱く。テスが仕事場に行くと、サーシャがいない。彼はシフトに現れず、誰も連絡が取れない。仕事が始まり、サーシャとオマーのことはテスの頭から消えるが、あるテーブルの客がヘザーに人種差別的な発言をするのが耳に入る。助けようとするテスにヘザーは激怒する。その夜、仕事が終わってもサーシャは現れず、テスとジェイクは彼のアパートに様子を見に行く。サーシャがどんな状況だったのか真実が分かる中、テスはジェイクについても多くを学ぶ。

第5話 反発

現状を変えたいというハワードの欲が、ある変化につながり、スタッフはショックを受ける。ホールスタッフのチップから5%を皿洗いに分けるというものだ。仕事が始まるやいなや、反発が起きたことが明らかになる。料理が運ばれてこないのだ。 著作権エージェントが集う重要な洒落たテーブルを受け持つシモーンにとっては、特に恐怖の事態。テスは、シモーンが以前は作家で、少年と恋に落ちる人魚の物語を出版していることを耳にする。料理がゆっくりだが提供され始めるとより緊張が高まり、今度はフォークがないと分かる。シモーンは、この事態の背後に誰がいるのか暴こうとする。 ジェイクはその混乱を楽しむ。彼とテスはその夜の間ずっとふざけ合い、バーカウンターの後ろに逃げる。ハワードは、ウィルがこの悲惨な夜をうまく処理したと知り、彼に興味深いオファーをする。

第6話 トリュフとシャンパン

ホリデーシーズンに入り、シフトは長く、チップは多くなり、極め付けにトリュフが登場し、スタッフ全員が夢中になる。ウィルはマネージャーとしてデビューし、上司と友だちの区別をはっきりつけるよう他のサーバーたちに働きかける。テスには特に。サーシャはこのところ夢中になっている「ザ・シークレット」について説明する。自分が望むことを正確に思い描き、生活に良いことを持ち込む方法だという。 一方シモーンは、元夫のフランス人、エティエンヌが、二人で一緒に作り上げたシャンパンの営業でレストランに現れたため、動揺する。シモーンは彼と共に暮らせていたかもしれない生活を想像し、過去に引き戻される自分に気づく。「ザ・シークレット」のことが頭を離れないテスは、エティエンヌがいるとおかしな反応をするジェイクを見て、ウィルこそベストな相手なんだと自分を納得させようとする。しかし、ジェイクに対する紛れもない欲望もあり、…

第7話 ピーチのおやつ

テスはヘザー、アリと一緒に外出したはずだったが、最終的にはジェイクとの深夜のディナーデートになる。二人は初めてまともに話し、ジェイクはレストラン以外に抱いている野心を明かす。二人は互いに強く惹かれあっていると分かり、ジェイクのアパートで一夜を共にする。エティエンヌに拒否されたシモーンは打ちのめされ、ジェイクとテスが自分抜きでつながりを強めているのに気づいて、絶望がさらに深まる。シモーンはレストランのスタッフを本当の家族として見ているが、アリはスタッフが自分のことをドラッグとパーティへの手段としてしか見ていないと思っている。彼女は、ヘザーがロースクールに戻ると話していることにも怒る。ウィルはテスとジェイクのことを知って激怒し、仕返しにやや問題のある決断をする。そんな状況にもかかわらず、テスは自分が一番欲しいものが、シモーンとジェイクの両方が得られるかもしれないと束の間に考える。

第8話 少年と人魚

ハワードは休日の実地見学旅行でウイスキー蒸留所にスタッフを連れて行くが、テスと二人だけになると、妙に接近してくる。テスは彼が自分に一体何を望んでいるのだろうと考える。ジェイクとテスは関係を続け、テスはジェイクの子供時代についてもっとよく知るようになる。彼が言ったことから、テスはシモーンが書いた物語を思い出し(第5話)、それを探し出して読む。ジェイクとシモーンの過去の話をつなぎ合わせると、二人の関係について恐ろしい想像をしてしまう。このことが原因で、ジェイクとどんな関係を築けるのかという疑問を感じ、シモーンとの容赦のない対決につながる。 一方、サーシャは在留資格の問題をうまく切り抜け、ヘザーはロースクールに行くことを検討。ウィルは権力濫用に対する反動に、ハワードはレストランに出没する1匹のネズミにそれぞれ対処する。その全ての終わりに、テスは物事を正すための計画を立てる。

このドラマはLIONSGATE+で配信しています。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:スウィートビター