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S.W.A.T.

S.W.A.T.ドラマ
シーズン数3
IMDbスコア6.6/10
ジャンル アクション, 犯罪
主要出演者シェマー・ムーア
アレックス・ラッセル
ジェイ・ハリントン
配信中サービス 31日間無料
U-NEXT
 海外ドラマ
Hulu
 30日間無料
TSUTAYA
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あらすじ

本ドラマは1970年代の大ヒットドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイク作品。主演は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のFBI特別捜査官デレク・モーガン役で知られるシェマー・ムーア。『S.W.A.T.』は、強盗事件、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった、凶悪事件に立ち向かうロサンゼルス市警察特殊武装戦術部隊S.W.A.T.の活躍を描いている。

S.W.A.T.の感想

ロングランドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のシェマー・ムーアが主演のドラマ。「クリミナル・マインド」の時よりも肉体派役なので、インタビューによるとかなり身体を鍛え直したそうだ。その肉体美をチョイチョイ披露してくれる主人公ホンドーが、エピソード1で急遽、新チームリーダーになる。地域の黒人層に配慮した抜擢なので、次期リーダーと目されていたディーコンを始めとしたチームメンバーとはちょっとギクシャク。加えて、能力は高いけど向こう見ずな若手のジム・ストリートもトラブルメーカーとなりそう…。という、ちょっと波乱含みのチームが協力してLAの凶悪犯罪に立ち向かっていく。基本的に1話完結で、あまり深く考えなくていいドラマなので、スカッとしたいときにはオススメだ。
シーズン3の第13話はなんと日本が舞台で、3日間に渡って東京でロケが行われ、小澤征悦、福島リラなども出演した。親日家でもあるシェマー・ムーアが他のキャストたちと大いに楽しんだという東京ロケ。ホンドーたちが東京を駆け回るエピソードは、日本人ファンとしても見逃せないだろう。

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予告編

Season1 エピソード

第1話 S.W.A.T. 緊急出動!

応援要請を受けてバックの率いるSWATチームが出動。犯罪者グループの1人を追いかけたバックは、誤って無関係な黒人少年を撃ってしまう。バックの部下で黒人のホンドーは、救急車を待っていては間に合わないと判断、撃たれた少年を自ら病院に運ぶ。翌日、SWATチームの責任者ヒックスは突然記者会見を開き、バックを懲戒免職処分とし、ホンドーを新たなリーダーに任命すると発表する。

第2話 クチーヨ

判決を受けるため裁判所に護送された4人の犯罪者が、保安官代理になりすました男の手引きで脱走するという事件が発生。4人の中の1人はスペイン語で「ナイフ」を意味する「クチーヨ」と呼ばれる凶悪犯で、手引きをしたのはそのイトコに当たるラモンだった。ホンドーとマムフォードのチームは、競い合うように脱走犯たちを捕らえていく。

第3話 パミリヤ

ヘロインの取引があったとの情報が入り、ある麻薬組織のアジトに踏み込んだホンドーらは、閉じ込められていたフィリピンからの移民たちを発見。彼らはヘロインを体内に飲み込んで運び屋として利用されており、発見直後にその中の1人、ハヴィエルという男性が泡を吹いて危篤状態に陥る。

第4話 アメリカ育ちのテロリスト

爆発事件が発生しホンドーらは現場へ急行。アパートの2階部分が吹っ飛び、住人らに被害が及ぶが、死亡したのは爆弾を作っていたと見られるアダム・ジャレットという若い男だけだった。アダムは爆弾製造に必要な素材を大量に買い込んでおり、ジハードを応援するウェブサイトを頻繁に見ていたことから、イスラム過激派に感化されたテロリストである可能性が高まる。

第5話 制服を着た犯罪者

高級住宅街の1軒の家にSWATの制服を着た4人組の強盗が侵入。家族3人を縛り上げて貴金属などを奪い、高校生の娘デジレーを2階へ連れて行く。警備員が防犯装置の確認に来たことから事件が発覚、犯人グループが逃走後に現場に到着したホンドー達は、被害に遭った家族から事情を聞くが、何かを隠していると感じたホンドーは、デジレーから話を聞き出すようクリスに命じる。

第6話 潜入捜査

ジムはロングビーチ署時代にやっていた潜入捜査が再開されたために、高級車ばかりを狙う窃盗団に「クーパー」という偽名で潜り込む。そして窃盗団の取引相手がユルゲン・リクターであることを知る。リクターはあらゆる捜査機関にマークされながらも逮捕を免れてきた伝説の盗難車ディーラーで、ブラジルの心霊術など怪しげなカルトを信奉する男だった。

第7話 家族の絆

ホンドーの地元でギャングのメンバー3人が射殺される事件が発生。犯人はプロの可能性があった。ホンドーは服役中の元ギャングのボス、リロイから内密に話があると呼び出される。リロイとホンドーは子供の頃からの知り合いで、息子ダリルがギャング達の殺害現場を目撃したと知ったリロイは、ホンドーにダリルを守ってほしいと頼む。

第8話 ミラクル

クリスマス・シーズン、ロス市警では小児医療センターの寄付金集めパーティーが開かれ、警察委員長プランクも出席していたが、その最中、違法なバーで銃撃戦発生の知らせが入る。チームが休暇中のホンドーはマムフォードのチームに加わり、SWATの仕事を生で見たいと希望するプランク委員長も防犯ベストを着用して現場へ向かう。

第9話 死角

モトクロス・バイクに乗った3人組の強盗が合法ドラッグ店を襲い、客2人を殺害。SWATに入る前に似た手口の事件を扱ったタンは、当時の情報屋アリーに接触する。タンとアリーは恋愛関係にあったが、お互いのためにならないと判断したタンが連絡を絶ってしまったため、アリーはタンを恨んでいた。

第10話 プリズン・パニック

民営の刑務所で暴動が発生。3つのギャングがそれぞれ3つのブロックを占拠し、刑務所を訪れていた作業員達や、カウンセリングのために来ていたシスターと神父達が人質に取られ、ホンドー・チームも3組に分かれて対応に当たる。SWATチームは看守や受刑者達と接触していく中で、ある事実を知ることになる。

第11話 コリアタウン

ギャング「ゴールデン・ボーイズ」の大ボスをあぶり出すため、SWATと麻薬取締局は合同捜査を行い、ホンドー・チームが強奪犯になりすまして2500万ドル相当、50キロのフェンタニルを盗み出す。捜査陣の思惑通り、この強奪に慌てたギャングたちはあちこちに電話をかけ、その傍受から大ボスらしきエディ・リーという男が浮かび上がる。

第12話 化学テロ

港で大量のシアン化物が押収され、化学テロに使われるはずだった可能性が浮上。押収の様子を遠くから見て、その場を立ち去った2人組の男は、交通違反で女性警官ドナに止められるが、自分たちは連邦法にも州法にも縛られない自由な「主権者」だと主張。免許証の提示をめぐって口論の末に、2人組の1人が発砲し……。

第13話 高い壁

ホンドーのチームは移民局と協力し、凶悪なギャングのメンバーで殺人容疑のかけられているトロ・オチョアを捜し出すため、移民たちが多く暮らすアパートを捜査。オチョアは見つからず、逃走しようとしたカルロスがその場で捕らえられるが、ジムがカルロスのIDを移民局の捜査官に渡す映像がニュースで取り上げられ、市民から激しい抗議運動が起こる。

第14話 死んだはずの男

非番の日に水辺の公園を歩いていたルカは、死んだと思われていた連続殺人犯「美形キラー」らしき男を見かけ、追いかけようとして逃げられるが、車のナンバーを押さえる。ルカはホンドーにそのことを知らせるとともに、2年前「美形キラー」の魔の手から救い出した女優ケリを訪ね、SWATの本部に保護する。

第15話 ピットイン・クルー

3つの州で連続した現金輸送車強盗が発生。4人組の犯行グループはその手際の良さと早業から「ピットイン・クルー」と呼ばれている。SWATはFBIと合同捜査に乗り出し、以前にも化学テロ事件で組んだFBIのデュボワ捜査官が指揮を執る。だがデュボワ捜査官は時折集中力に欠ける様子を見せ、ジェシカは不信感を募らせる。

第16話 復讐

裕福な家の娘ジュリエットがボディガードの目の前で誘拐される。ボディガードのリックは元海兵隊員で、今は富裕層専門のグレンジャー警備に勤務しており、誘拐犯に撃たれて腕を負傷する。両親の元にはジュリエットから電話がかかってきて、犯人からの要求が身代金500万ドルであることを告げる。

第17話 武器庫

ギャング組織ロス・レイエスの殺し屋ロペスの車をジャックしたアンヘル・ルセロは、パトカーに行く手を阻まれ、車を乗り捨てて近くの民家に飛び込む。車の中には死んだロペスが残されており、ルセロは民家に住む一家3人を人質に取って立てこもる。説得に当たるジェシカに対し、ルセロは「妹が殺される」と言い、車と時間を要求する。

第18話 パトロール

あるクリニックで発砲事件が発生し、駆けつけたクリスとマムフォードはケガをした女性医師と死んでいる男性患者を発見。撃ったのは女性医師の患者ザック・カルニックであることがわかる。ザックはセミオート銃に取り付ける連射装置を手に入れ、3度目のデートを断られた女性が勤める会社を襲撃。駆けつけたクリスはザックと1対1での格闘になるが……。

第19話 情報源

巨悪や権力と闘うロシアの女性ジャーナリスト、イリーナが取材や講演のためにLAを訪れ、お抱えの警備チームが頼りにならないことを証明したSWATチームが警護に当たることに。イリーナは大量の銃がロシアからアメリカに密輸されるとの情報をキャッチしており、その情報源である「シャオリン」と名乗る人物と会うことになっていた。

第20話 報復

ホンドーは元麻薬取締官のKCとともに、ジェ・キムの調査を独自に続け、市の職員イアン・ペックと密会している現場をとらえる。ホンドーはイアンに接触し、フェンタニルの摘発で資金繰りの苦しくなったジェ・キムが、イアンを買収して土地の評価額を不正に上げ、銀行から2500万ドルの融資を受けたことを知る。その返済日が翌日に迫っていた……。

第21話 山狩り

バイカー族「マークス」が「ジャッカルズ」を立て続けに襲撃する事件が発生し、その原因を突き止めるため、ディーコンはパトロール警官時代の先輩ホーキンスを訪ねる。ホーキンスはマークスに潜入捜査をしていた経験があり、今は引退して山奥に引きこもっている。しかしホーキンスのキャビンには彼の姿はなく、兵士姿の男達から突然襲撃を受ける。

第22話 ヘイトクライム

ある家に男が人質を取って立てこもっているとの通報を受けて、ホンドー・チームが現場へ急行。遅れてきたジムは、初出勤の日を迎えた母カレンを送りに行ったために遅れたと言い訳する。チームは家に踏み込むが、そこにいたのはクリスチャン・ベイティという男だけで通報はイタズラだったことがわかる。だが部屋の中から爆弾の材料が見つかり……。

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Season2 エピソード

第1話 揺れる街

S.W.A.T.を追い出されたジムは、バイクで賭けレースをしたり、荒れた日々を過ごしていた。クリスに復職するよう助言されても聞く耳を持たない。パトロール勤務では新しい相棒のトニーと組んで地道な仕事をこなしていく。ホンドーは、ホテルのバーで女検事ニアと出会い、意気投合して一夜を共にする。

第2話 ドラム缶

ロサンゼルスの一軒家。トルコ人女性のジュビリーがトルコ人グループの暴漢に追われ、息子のルディを連れて逃げるが、家には娘のエラが取り残されていた。間一髪パトロール中のジム達が駆けつけ、エラを救出。S.W.A.T.も出動するが、トルコ人グループの応援部隊と銃撃戦の末、逃げられてしまう。

第3話 炎上

ニアが担当する裁判は、ジョセフ・ペトロシアンから市議への贈賄疑惑をあばき、あとは評決を待つばかりとなった。だがペトロシアンの裏にいるアルメニア・マフィアが動き、重要証人のアンドレアと、補欠陪審員の家を火炎ビンで襲う。そこへパトロール中のジムたちが駆けつけるが……。

第4話 同胞の罪

中国系のシェン・クワンが率いる一味が車両基地の貨物列車を襲い、警備員を殺して逃走。彼らは貨物の中から大量の鎮痛剤を盗み、麻薬として売りさばいていた。クワンは連邦保安官が追っていた逃亡犯であり、S.W.A.T.に協力要請が来る。その要請をしたのはなんとニアの夫、エリックだった。

第5話 SOS

ジムはS.W.A.T.採用の1枠を目指してアカデミーの訓練に励む。同じく訓練生のデヴリンはジムにライバル心を燃やす。レミーとコルトンの兄弟が、クルーズ船の乗組員になりすましコカインの密輸を行うも警備員に見とがめられ発砲。警備主任で元ロス市警のウェラーも負傷してしまい……。

第6話 ネバー・アゲイン

LAのダイヤ地区で連続強盗殺人事件が発生。犯行グループは4人組で高性能のボディアーマーを着用、プラスチック爆薬や軽機関銃の扱いに慣れていたことから、軍隊経験者である可能性が高まる。被害に遭ったダイヤ・ブローカーはすべて、イスラエル・マフィアの元用心棒コーエンが経営する警備会社と契約していた。

第7話 遺産

ネット業界を牛耳る大富豪タッカーの娘ローレンが、恋人と共に誘拐される。犯人グループは動画でローレンに声明を読ませ、タッカーに貧困者への寄付を要求。その手口は1974年にSLAが起こしたパティ・ハースト誘拐事件をまねていると思われた。ルカの祖父がハースト事件を担当していたので、当時の資料を父カールと共に調べることに。

第8話 ティファニー・エクスペリエンス

ジェシカは姪のエイミーに頼まれて、ティファニーという人気ブロガーのイベントに行くがティファニーは遅刻して現場には現れず、突然3人の男の間で銃撃戦が始まる。ファンが逃げ惑う中、ジェシカはティファニーの姉でマネージャーのサラにエイミーを託し、駆けつけたホンドーたちと2人は確保するも、1人を逃がしてしまい……。

第9話 休日

チームの休日。ニアと過ごしていたホンドーに、妹ブリアナが助けを求めて電話してくる。クラブで男に薬を飲まされ、襲われそうになったのだ。ホンドーはトイレに逃げろと指示し、助けに向かう。ブリアナはレイプを免れたが、ホンドーは憤って犯人捜しを始める。

第10話 クリスマスの明暗

クリスマス・シーズン、ロス市警の科学捜査研究所を3人組の男が襲撃。裁判中や起訴前の証拠63個が盗み出され、職員2名が射殺されたうえに放火され、女性研究員レベッカが意識不明の重体に陥る。レベッカはヒックスの昔からの友人で、互いに配偶者を亡くして慰め合ってきた仲だった。

第11話 学校

2013年1月、リバーヒル高校で銃撃事件が発生。生徒二人が校内で銃を乱射し始めた。ヒックスが指揮を執り、バックのチームが現場へ急行。ホンドーが犯人の一人、ジェフを射殺し、ルカがもう一人の犯人パトリックを取り押さえる。当時警察犬担当だったクリスも、犬とともに捜査に協力。ディーコンは、教室に隠れた生徒ライラと無線で連絡を取りつつ救出に向かうが、彼女は撃たれて死亡してしまう。

第12話 メキシコ潜入

メキシコ系ギャング「ロス・ウェソス」に潜入していたFBI捜査官クルースが、スパイだとバレて拉致される。彼を助け出すために、FBIはジェシカに協力を依頼。彼女は数年前にロス・ウェソスに潜入し、正体を知られず幹部の逮捕に貢献したからだ。ジェシカはクルースの監禁場所を探るべく、メキシコシティのギャング幹部ラウルのもとへ、前の捜査と同じ「アリシア」として潜入することに。

第13話 アンコール

苛立ちを抱えたまま任務を続けるホンドーは、部下のささいなミスにも厳しく叱責するようになる。そんな中、大企業の従業員が立て続けに誘拐される事件が発生。ネット上に犯行声明の動画がアップされ、再びシンキューが行動を起こしたことがわかる。シンキューはロサンゼルスの五大企業からそれぞれ従業員を誘拐し、正当な納税額5億4000万ドルを今日中に匿名口座に振り込むよう要求する。

第14話 Bチーム

女が車に向けて発砲し、車は衝突。乗っていた三人の男のうち二人が逃げ、残った一人が銃を持ってレコード店に立て籠もり、店主らを人質にとる。ホンドーたちが駆けつけて人質を救出。犯人の男は銃を向けたため射殺されるが、車から逃げた男カイトーが組織のリーダーで、発砲した女からプルトニウムを入手して爆弾を作り、沖縄の米軍基地を爆破する計画があることが判明。

第15話 腐敗

バレンタイン・デーに、ヒスパニック系住民が暮らす地区で、パトロール中の警官が3人組の男に射殺される。殺されたピート・シュワルツ巡査は、以前クリスが警察犬担当だった頃に組んだことがあった。殺人課のバローズ刑事から、地元ギャングのリーダー、ミザエル・マルティネスが、幹部をシュワルツ巡査に逮捕されたことを恨んで、報復を口にしていたとの情報が入る。

第16話 プライド

LGBTQのプライド・マンス中、ラブ・オールLAフェスティバルの前夜、極右的な内容で知られるラジオ・ホスト、ストームの放送を聞いた男が、ゲイの男性2人を轢き逃げするという事件が発生。翌日、この事件に激怒したファイナンシャル・アドバイザーの男性マイカがラジオ局を襲撃し、ストーム以下職員を人質に取って立てこもる。

第17話 カージャック

輸入高級車ばかりが次々に狙われるカージャックが発生。以前、車の窃盗団に潜入捜査をしたストリートは、その時に知り合った最新技術に詳しいブレインに情報を求める。ブレインは盗まれた車すべてに盗難防止対策として最新鋭のGPS装置が搭載されていることに気づき、追跡できないようにするためには衛星にハッキングする必要があることを指摘する。

第18話 誘惑

受刑者を乗せた護送車が走行中にロケットランチャーで爆破され、護送中だったマドックスという凶悪犯が脱獄。現場に捨てられていたロケットランチャーは、キャンプ・ペンドルトンから盗み出されたものであることがわかり、20年前にソマリアでホンドーと同じ部隊にいた海兵隊のルイス曹長が捜査に加わる。

第19話 地元の絆

ルカとストリートの家の近所に住む少年ティモは、移民局を名乗る男達が女性を車に押し込む場面を偶然見てしまう。男達に追われたティモは行方不明になり、心配した母親から助けを求められたルカとストリートは捜索に乗り出す。クリスも加わりティモの愛犬の鼻を頼りに捜すと、廃屋に隠れていたティモを発見。ティモの話から、ストリートたちが移民局に連れていかれたという女性の家を訪れると……。

第20話 ロケット燃料

ギャングの隠れ家で通称「ロケット燃料」と呼ばれる幻覚剤が発見される。そのレシピは20年前にシェフJという男が流行らせたものとまったく同じで、当時まだ子供だったタンは、ロケット燃料の過剰摂取で従兄弟を亡くしていた。シェフJは荒稼ぎした挙げ句に姿を消していたが、LAに舞い戻ってきた可能性が高くなり……。

第21話 暗鬱な日

凶悪な殺人犯ハダッドの居所がわかり、ホンドーたちはあるアパートに急行する。しかし無関係な若い女性が巻き込まれて死亡し、SWATの計画に落ち度があったのではないかという疑いが生じる。ホンドーは任務に入る直前に母シャリースから緊急の電話を受け、それに動揺して突入を無理に急いだのではないかと厳しい追及を受けることになる。

第22話 絶望の果てに

ホンドーはダリルの事件を担当するビリングス刑事から、ダリルのポケットに500ドルが入っていたと聞かされショックを受ける。またダリルを雇った配送トラックの運転手ホルヘは、銃声を聞いて駆けつけたときには集金箱がなくなっていて、撃った男はすでにいなかったと話す。一方、あるダイナーで銃の乱射事件が発生し、SWATチームが対応することに。

第22話 人民裁判

シンキューら解放論者たちの初公判が開かれる中、突然シンキューが動画を配信し、目隠しをされたストルーブ議員とワシントンの2名の市議会議員とグウェン・ミラー助役の姿を映し出す。シンキューは「人民法廷」と称してストルーブ議員に有罪を言い渡し、その場で絞首刑にする。そしてマスクを取って顔をさらし、1時間毎に残る2人も1人ずつ処刑すると宣告する……。

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Season3 エピソード

第1話 空からの脅威

オーストラリア旅行から戻ったホンドーとダリルは、留守中に父ダニエルが自宅に転がり込んでいたことを知る。部屋を見つけるまではここにいたいと言う父を追い出すわけにもいかず、ホンドーは母シャリースが戻ってきた時のことを考え憂鬱になる。せっかく落ち着いてきたダリルの生活環境を乱されるのではないかと心配し、父にきつい口調で釘を刺す。

第2話 妄信

市長室担当のリンチ警部補がSWATの部門評価に来ている中、精神病院から収容されていた元カルト教団のリーダー、ルース・ピアソンが脱走する事件が発生。ルースは夫や3人の息子とともにカルト教団を結成したが、世界の終わりを信じて集団自殺を図った結果、夫は死亡しルースは逮捕されて病院に収容されていた。

第3話 偽札

両親の冷戦状態が続く中、ホンドーはモーターショーに出品する父のために純正品の給油キャップを捜してほしいとルカに頼む。SWATでは、訓練に否定的なリンチとヒックスの間にも不穏な空気が流れていたが、リンチが指揮系統を超えてホンドーたちにある作戦を指示し……。

第4話 免責

チームが非番の日にディーコンが家族と花市場に行くと、そこへ突如3台のバイクが乱入し暴走しながら銃を乱射、ディーコンは犯人の1人を取り押さえる。家族は全員無事だったものの、多数の死傷者が出た。捕らえた男がコロンビア革命軍の元兵士だったことから、革命軍の元将軍ムリドという男の存在が浮上する。

第5話 ロングビーチ

ロス市警で証拠品として保管される銃は最終的にすべて廃棄処分となるが、その大量の銃を輸送中のトラックが襲われ、積んでいたライフルがすべて奪われるという事件が発生。撃たれて重傷を負った警官エド・ホークスはリンチの元相棒だった。発生現場がロングビーチだったことから、ロングビーチ市警のゴードン刑事が捜査に加わる。

第6話 フリーダム

ホンドーはラスベガスで暮らす姉ウィニーの元を訪れ、父ダニエルの病気を伝え半ば無理矢理にウィニーをLAへ連れてくる。ダニエルはウィニーに会えて喜ぶが、捨てられたことが許せないウィニーは頑なな態度を崩さない。一方、クリスとタンは人権会議に出席する州知事の警護を命じられ、会場で目を光らせていた。

第7話 サーキット

コンクリートや鉄でも切断できる酸素ランスという特殊装置が盗まれた。犯行グループは赤のピックアップで逃走し、非番で偶然近くにいたホンドーが追跡する。だがピックアップが複数の車を巻き込む事故を起こし、救助のために追跡を断念。事故に巻き込まれた女性ニシェルが手伝いたいと申し出て、ホンドーは彼女の手を借りて負傷者を救助する。

第8話 身代わり

コンサート会場建設のために市から立ち退きを迫られたメキシコ系の一家が、強制的に立ち退かせようとした保安官代理2人を銃撃。1人に重傷を負わせて人質に取り、家の中に立てこもる。市の強引なやり方に非難の声が上がる中、瀕死の保安官代理を救い出すためにSWATが緊急突入しようとするが、家の中から赤ん坊の泣き声が聞こえ……。

第9話 人身売買

東欧から連れてきた少女たちを人身売買しているハンガリー人ギャング「バル・ケズ」。その組織に潜入していた女性警官エヴァは、ギャングのリーダー、ヴァルガにレコーダーを持っていることがバレてしまい連れ去られる。ホンドーたちは潜入捜査を指揮する組織犯罪課のシコーラとともにエヴァの捜索に当たる。

第10話 モンスター

配車サービスの車に乗ったエル・モンテは運転手に見覚えがあった。携帯で調べると、その残虐さから「のこぎり男」の異名を持つ、元ソマリア軍閥指導者タイファであると分かり、急いで降りようとするがタイファが銃を持ちだしたことで車内でもみ合いになる。その後、近くのデリに逃げ込んだタイファをエル・モンテが銃を持って追いかけるが……。

第11話 バッド・コップ

マスクを被った5人組の強盗がカジノを襲撃。警備員2人を射殺し、多額の現金とチップを奪って逃走するが1人が逃げ遅れ、客を人質に取って店内に籠城する。ホンドーは投降を呼びかけるが、男が銃を乱射しようとしたためやむなく射殺。同じ5人組が他にも10軒以上のカジノやカードクラブを襲っていることが判明する。

第12話 グッド・コップ

潜入捜査中のストリートから、ノーランがフォーティーツーと敵対するギャングにヘロインを売ったとの情報をつかんだホンドー。原産地を調べるためギャングからヘロインを強奪し、それをフォーティーツーの仕業に見せようと考える。そのためにはチーム全員の協力が必要になり、ディーコン、タン、クリスにストリートが辞めたのは芝居だったことを打ち明ける。

第13話 液体らしく

ロスに潜伏していた指名手配犯コウジ・キムラを捕えたSWAT。身柄引き渡しのため、ヒックス、ホンドー、ディーコン、タンの4人が東京に向かうことになる。無事に任務を終えて東京の街へ繰り出したホンドーたちだったが、キムラを乗せた護送車が何者かに襲撃されてしまう。SWATは逃走したキムラの捜索に協力することになるが……。

第14話 憎悪

ルカとストリートは自宅の近所で銃声を聞き、駆けつけると若い男が死んでいた。そこに銃を持ったマーコスとそのギャング仲間がいて、マーコスは死んだのはベンベンという仲間で、撃ったのは敵対するギャングだと言う。放っておけばマーコスが復讐に走ると考えたルカは、銃の不法所持を理由にマーコスを逮捕して本部に連行する。

第15話 ノックアウト

ディーコンは副業でボクシングの試合会場の警備に当たる。キューバから妻エスターと共に来た世界チャンピオンのジオ・トレス対、引退後に大物プロモーターに担ぎ出された元チャンピオン、マーロン・マックスウェルの一戦だった。だが試合当日、エスターが何者かに誘拐され「試合に負けなければ妻の命はない」というメッセージがトレスに届く。

第16話 父と息子

ある豪邸で開かれたティーンのパーティーに、覆面を被り銃を持った男達が乱入、電話をかけて1人の少年を見つけ出し拉致する。少年はゼイン・コールマンという資産家の息子だった。犯人がかけた電話番号からジョエル・パウエルという男が容疑者として浮上。パウエルの自宅からは隠し撮りしたゼインの写真や出生証明書のコピーなどが発見される。

第17話 ホテルLA

ホテルLAに4組のギャングのボスたちが集結することが分かり、SWATはギャング捜査課と合同で一斉検挙に当たることに。しかし、ボスの1人がホテルに連れてきたメリー・ベスという女性を連れ戻そうと父親が現れ、ボディーガードと争った末に撃たれたため、一斉検挙の計画は変更を余儀なくされる。

第18話 汚名

バックと連絡が取れないことを不安に思ったホンドーが自宅を訪ねると、酒の空き瓶や食べかけの料理が置かれたままで室内は荒れていた。車はなくなっていたが、置きっぱなしになっていた携帯電話の履歴から、最後にかけたのが自殺防止のためのライフラインだったことが判明。ホンドーは非番のチームを緊急招集し、手分けしてバックを捜し始める。

第19話 風紀課

ホンドーとニシェルは、IT長者のオセラ・ベイカーからセレブが集うパーティーに招待され楽しみにしていた。そこへ突然ウィニーが訪ねてきて、初対面のニシェルとあっという間に意気投合する。一方、タンはボニーにプロポーズするため、指輪を用意してレストランで食事をしていた。すると、そこに仮面をつけた男たちが突然現れ……。

第20話 賞金稼ぎ

サンノゼのバーで働いていたハーパーが、保釈で出てきた恋人と共にバーのオーナーと客を撃ち、わずかな金を奪って逃走。LAに向かった2人はマリーナのカフェにいた共犯者ボビーに向けて発砲。3人の撃ち合いに巻き込まれ、周囲にいた人々も次々と撃たれる事態に……。警官がSWATの出動を要請する。

第21話 ディアブロ

SWATは麻薬取締局と合同で「エル・ディアブロ(悪魔)」の異名を持つ男が率いるメキシコの麻薬カルテル「エル・セプティモ」の摘発に当たる。エル・ディアブロは残忍なやり方でメキシコの連邦警察官を殺害し、大胆にもその動画に顔を出していた。やがてLAへの密輸ルートが解明され小型機で空港へ定期的に運んでいることが判明するが……。

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Season4 エピソード

第1話

新型コロナの影響でロサンゼルスにロックダウンが迫るなか、BLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動のデモ隊が通りを埋め尽くしていた。街では血液バンクを狙った爆弾テロが発生し、SWATはテログループを追う。

第2話

コミュニティセンターの食糧配布を手伝うホンドーは、そこでニシェルと再会する。そんななか、犯罪組織のボス・ラデックを捕らえるべく、ホンドーのチームはCIAと共に隠れ家と思われる家の監視任務に就く。

第3話

街でバスジャック事件が発生。騒ぎの発端はロッコという男と彼を追う組織とのカーチェイスだった。マフィアの幹部であるロッコはFBIに組織の犯罪を証言する約束をしていた。SWATはFBIと共同でロッコの捜索に当たる。

第4話

急死した人気黒人女性シンガー、ロジウム・スペンダーの追悼集会が予定され、ホンドーのチームが警備を担当することに。だが前日に会場付近から銃が発見され、何者かが大がかりな襲撃を計画している恐れが出てくる。

第5話

不動産会社に宅配便で届いた小包が爆発し、死傷者が出る。SWATは小包を宅配便の営業所に持ち込んだ男を追うが…。一方、戦術リーダー講習の競争で有利に立つため、クリスはマスターガンナー検定を受ける。

第6話

クリスは非番中にカルト教団のために物乞いをする少女・ゾーイに出会う。クリスはゾーイの彼氏・ディランと共に彼女を救おうと説得を試みるもうまくいかない。さらにディランが教団の車で連れ去られ…。

第7話

火災現場に駆けつけたロサンゼルス消防局127分署の隊員の1人が何者かに狙撃される。一方、母親からの電話を冷たくあしらうストリートに、モリーは和解するよう説得するが、ストリートは拒絶してしまう。

第8話

マイノリティの店を狙った襲撃事件が次々と発生。事件の主犯格は白人至上主義の過激派グループであると判明し、SWATはFBIと協力し調査に当たる。一方、ディーコンは休みを取り、娘の新しい学校へ見学に行くが…。

第9話

同僚を失ったSWATに執行調査課の調査が入る。ホンドーは自分に落ち度がなかったか再検証するため、ディーコンと共に帝国の公爵(インペリアル・デュークス)のアジトへ行くが、そこで新たな事実を発見する。

第10話

ノラ・ファウラーという警官が医療サポートのためにチームにトライアルで加わることに。また、クリスとストリートは戦術リーダー講習の最終面接に臨もうとしていた。ストリートはモリーとの関係にも悩んでおり…。

第11話

SWATを引退したマムフォードの手を借りて、非番のヒックスがトレイ・ミッチェルという男を張り込む。2人は15年前にマムフォードの名付け子であるトーニャが殺された事件の犯人を、今も捜し続けていた。

第12話

ドイツから戻ってきたルカをチームは歓迎する。そんななか、ラミロ・バスケスという男の家で発砲事件が起きる。一方、ホンドーは父親の様子がおかしいことに気をもみ、ストリートも母親のことで頭を悩ませていた。

第13話

SWATはFBIと協力して投資詐欺の容疑者・アフトンの逮捕に向かう。だが、なぜかそれを察知したアフトンは高飛びを計る。一方、依然として同僚の死を引きずるクリスは、酒浸りの荒れた生活を送っていた。

第14話

ホンドーはダリルが地元のチンピラにみかじめ料を払うよう脅されたことを知り心配する。チームは帝国の公爵(インペリアル・デュークス)のメンバーを夫に持つ女性から帝国の公爵がある計画を立てていることを聞く。

第15話

3人組による銀行強盗がロスで頻発する。彼らは「労働者に分け与える」と宣言し、正義の味方のように振る舞っていた。強盗団の犯行現場を撮影した人物を捜すため、ルカは弟のテリーに心当たりがないか聞く。

第16話

裁判所で4人の未決囚が大勢の人質を取って立てこもる。4人は殺人を犯し、終身刑の判決が下る予定だった。たまたま裁判所にきていたホンドーとディーコンは、裁判所の封鎖に巻き込まれ外に出られなくなってしまう。

第17話

ドライブインでトラック運転手を相手に売春をさせられている女性たちがいた。トラック運転手のガブリエルは、女性を買うふりをして彼女たちを助けようとするが、売春組織と銃撃戦になり、逮捕されてしまう。

第18話

市警が差別的な警官に対して誤った措置を取ったとホンドーが告発し、そのことが新聞に載る。それがきっかけで街では黒人による警察に対する抗議デモが起きていた。そんななか、警察署に爆弾が仕掛けられ…。

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この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:SWAT スワット