リッパー・ストリート
2018.04.23
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あらすじ
切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)を追っていた実在の刑事をモデルに、事件から半年後のロンドンを描く。舞台は切り裂きジャック事件から半年後のイーストロンドン。犯行現場では興味本位の客を相手に見学ツアーが行われていた。そんな最中、顔や喉を切り裂かれた女性の死体が見つかり、リード警部補とドレイク部長刑事はジャクソン大尉と共に捜査に乗り出す。
誤解を招きやすいドラマ・タイトルですが、切り裂きジャックがメインのテーマではなく、リード、ドレイク、ジャクソンの3人が協力して事件を解決していくドラマです。基本は1話完結型ですが、3人それぞれの私生活も絡んでストーリーが展開されていきます。初回エピソードの冒頭は画面も雰囲気もとにかく暗いのですが、リードたちの会話からだんだん関係性がわかり、ちょっと不真面目なジャクソンも加わって事件の捜査がテンポ良く進んでいくとあっという間に物語に引き込まれます。ジャクソンが行う、この時代ならではの科学捜査の描写も興味深いです。登場人物のキャラクターもそれぞれ際立っています。マシュー・マクファディンが演じるリードは、有無を言わせないリーダー性がありながら繊細さも覗かせるところが魅力的です。リードに忠実で情に厚いドレイクを演じているジェローム・フリンは「ゲーム・オブ・スローンズ」でも印象的な役柄を演じていましたね。マイアンナ・バーリング(「イン・ザ・ダーク」)が演じる、娼館を経営するスザンナもキーパーソンで最終シーズンまで出演します。
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Season1 エピソード
第1話
1889年イーストロンドン。ホワイトチャペル教区で発生した切り裂きジャック事件は収束した。すると、そこで見学ツアーが行われるようになる。ある日、見学ツアー中、顔を切り刻まれた女性の死体が見つかり…。
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第2話
ホワイトチャペル地区で、また殺人事件が発生。すでに警察の特別警戒班は解散していたが、ラスクを筆頭とする町の自衛団は警戒を緩めていなかった。また、殺されたのは玩具職人のマンビーだった。
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第3話
インドの給水場で男が死亡。症状はコレラに似ていたため、再流行が恐れられた。その後、ジャクソンの解剖によって、男の症状として麦角中毒が疑われた。だが、さらなる検査により、アンチモンが検出される。
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第4話
スーザンが経営する売春宿に、蒸発していた元売春婦・ルーシーが現れた。彼女はてんかん発作を起こすようになった2年ほど前に、店から姿を消していた。その後、H管区署に血まみれのルーシーが現れ…。
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第5話
宝石店の馬車が襲われ、宝石が盗まれる。これ以前に、保険会社でも強盗事件があり、その手口は酷似していた。また、ドレイクはローズとの結婚を真剣に考えていたが、彼女は女優になるという大きな夢を持っていた。
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第6話
1889年、ロンドンのドックでは、港湾労働者がストを起こしていた。これを指揮していたのは、モリス。この人物はバーナー街で外国人労働者を啓発し、人々に政府の奴隷になるな、自由は勝ち取れ、と説いていた。
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第7話
海運王のセオドア・スウィフトが来英。その目的は、アルゼンチン海運の買収と思われていた。一方、ある男の水死体が上がる。彼は技師と推察され、AMCで雇われていたサミュエル・ファンソープと判明する。
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第8話
フランク・グッドナイトのわなにはめられたため、ジャクソンは切り裂きジャックの容疑者となってしまい、留置場に入れられた。すると、アバーライン警部はこれで事件に終止符が打てると喜ぶのだった。
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Season2 エピソード
第1話
1890年、ホワイトチャペルのH管区署では、脱走騒ぎが起きていた。そんなある日、K管区署の刑事、モーリス・リンクレイターが大けがを負ったという知らせが入る。モーリスは、H管区署に潜入していたのだ。
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第2話
ロンドン病院で出産した女性が、翌朝、遺体となって発見された。高価だが破れた服を着ていた彼女の身元を知る唯一の手掛かりは、退化していない臀部の尾だった。また彼女の子供は何者かに連れ去られていて…。
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第3話
演芸場から、ウォルター・デスーザ議員が誘拐された。彼は、女性議員の対抗馬だったため、その女性の関与が疑われる。その後、娼館から2人の客、そしてデパートからもう1人が立て続けに誘拐される。
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第4話
アイルランド独立派の軍事組織・IRBのメンバーで、爆破事件を起こした男、エイデン・ガルビンが護送中に脱走。また、護送馬車の御者が不可解な死を遂げたため、その逃走にはIRBの関与が疑われた。
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第5話
中央郵便局で働く電報配達員で、男性相手に体を売っていた若者・オットーがホテルで殺害された。リードらの捜査で彼は、デビッド・グッドボディという別の配達人と間違われ殺害されたことが判明する。
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第6話
ドレイクは妻・ベラが失踪したため、仕事をすっぽかして彼女を捜す。ローズは演芸場の支配人のセクハラで、別の街へ移る決意をする。一方、街ではカトリックの教会が放火され、ユダヤ教のシナゴーグも破壊された。
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第7話
妻・ベラを亡くした悲しみに耐えられなくなったドレイクは姿を消す。リードはドレイクを捜すが、ローズもまた彼の行方を追っていた。そんな中、ローズはドレイクが賭けボクシングをしていたことを知る。
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第8話
ドレイクが、ヒンチクリフの遺体を担ぎ、H管区署に戻ってきた。また、ベースンで白骨化した3つの遺体が見つかるが、ジャクソンと兄のダニエルの検視で、ヒンチクリフの時と同一犯に殺されたらしいことが判明する。
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Season3 エピソード
第1話
1894年のイースト・ロンドン。リード警部補は犯罪者記録をアーカイブ化することに没頭していた。一方、ジャクソンは警察から解雇され開業。また、ドレイクはマンチェスター警察まで上りつめていた。
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第2話
バックリィ夫妻経営の骨董店に借金取りがやってきた。ただ、夫婦には返済能力がないので、借金のカタに骨董店を取り上げようとする。妻は争って死亡、夫は逃走する。借金取りは家の地下の牢屋に少女を見つける。
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第3話
ブルーエット劇場でアレックス・ルシェインという霊媒師が客の前で死亡。ドレイクとジャクソンは現場に急ぎ、ルシェインの弟子、エズラ・マーベルと、客のウェイクフィールド夫人に事情聴取を行うが…。
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第4話
ロンドンから離れた海岸で人目を避けていたリードの元をドレイクが訪れ、マチルダが生きていることを告げる。ロンドンに戻った2人はスーザンの元へ急行。ところが、そこにマチルダの姿はなかった。
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第5話
樽職人・テディーが率いる男たちによる暴動で、パール通り一帯が破壊される。また、意識不明のリードが治療を受けている部屋に一同は集まるが、そこでアバーラインはパール通りで殺人事件が発生したことを告げる。
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第6話
レティ・ベラ・モンテキューがアイダ・ウォッツを殺害した疑いで逮捕された。遺体と共に見つかった彼女だが、薬を飲まされていて記憶がないと言う。復帰したリードは、ドレイクとジャクソンを集め捜査を始める。
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第7話
図らずも妊娠してしまったメアリーは、薬剤師・カリーの元を訪ねる。そこで違法に中絶を促す薬を出しているカリーにより、毒を飲まされた彼女は体調を崩す。メアリーの看病をするのは父親代わりのジョージだった。
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第8話
リードは頭を撃たれてから頭痛が治まらない。アバーライン警部はリードに退職を勧めるが、彼はまだやることがあるとそれを断った。スター紙の記者・ベストは、ニューヨークから来たアッカーマンと食事をし…。
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Season4 エピソード
第1話
リードがH管区署を去ってから3年が経過した。女王即位60周年の祝賀行事に沸くロンドンの港で、インド人の他殺体が見つかる。ルトウスキー殺しで収監されている友人の死刑判決に納得がいかないリードは…。
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第2話
ドレイクは港で発見された他殺体の身元調査と犯人の逮捕に奔走する。すると捜査の結果、あるイスラム教の団体へと行きついた。刑務所では、スーザンが息子・コナーと最後の日々を過ごしていたのだが…。
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第3話
ドレイクの部下としてH管区署に復帰したリードは、出勤前に立ち寄った住宅で救貧院の少年の死に立ち会う。だが、少年の母親だと名乗り出た女性は姿を消す。救貧院の院長が何かを隠しているとリードは感じたが…。
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第4話
市場の冷蔵倉庫で男の遺体が発見される。その男は逆さ吊りにされていて、首から血を一滴残らず抜かれていたことが判明。ジャクソンは遺体に絞首刑の痕があったため、刑務所の医師・プロビンを問い詰める。
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第5話
製鉄所の労働者から成るサッカーチームの試合中に乱闘が勃発し、翌日にはエースの遺体が部屋で発見される。製鉄所を訪れたドレイクとリードは、過去に殺人を犯しながらも絞首刑を免れたトマス・ガウアーと再会する。
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第6話
ローズは、処刑されたはずのスーザンを目撃したと言うが、ドレイクはそれを取り合わない。事実、目撃されたとされるスーザンは、ある計画を実行しようとしていた。そんな中、トマス・ガウアーが殺される。
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第7話
皮膚を歯で噛みちぎられた遺体が発見されたため、ホワイトチャペルは再び恐怖に包まれる。ルトウスキー殺害事件を調べ直すため、カステロと手を組むリードを横目に、ドレイクは組織と自分の威信を守ろうとする。
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Season5 エピソード
第1話
リードたちはジャクソンの元恋人・ミミの劇場に転がり込む。ドレイクを失い、H署にやって来たのはK署の元署長・シャインだった。追われるリードたちだが、ダヴ警視監の弟・ナサニエルの行方を追う。
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第2話
リードとジャクソンはダヴ警視監と弟・ナサニエルの尻尾を掴むため、自然死した男性の遺体に噛み痕をつけるが、シャインに見破られる。シャインとサッチャーはジャクソンの元恋人・ミミの存在を突き止め…。
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第3話
ナサニエルはロンドン郊外の小屋に身を潜めていた。小屋を訪れるのは兄のダヴとナサニエルが捕ったうなぎを買い取りにくる魚売りのサムナーだけだった。しかし、サムナーが病気で亡くなってしまう。
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第4話
リードたちはプルーデンスの息子・ロビンからナサニエルの凶行を聞く。しかし、犯行現場の家に死体は見当たらない。また、意外な人物の遺体が川で見つかる。一方、ジャクソンとスーザンはあることを決意する。
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第5話
コナーを取り戻したジャクソンとスーザン。一刻も早く街を出ようとするが、リードが逮捕され、彼の救出を計画する。また、カステロは全てはダヴ兄弟の犯行だと知り、引退したアバーライン警部を呼び戻す。
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第6話
リードとジャクソンは自首して投獄されたナサニエルから話を聞く。ナサニエルは犯罪を重ねるに至った兄弟の過去について話し始める。ダヴは弟のナサニエルを赤の他人と主張し、罪を逃れようとする。
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原題ほか:リッパーストリート ripper street