ルーファス・シーウェル / Rufus Sewellが出演するドラマ・映画をまとめました。
The Pale Horse/蒼ざめた馬
1961年に出版されたアガサ・クリスティーの小説「蒼ざめた馬」のドラマ化。主人公は、神父の撲殺事件にひょんなことから関わるようになった学者のマーク・イースターブルック。彼は、殺された神父が持っていたリストに名前のあった9人についての調査を開始し、魔女だと噂される3人の女が住む田舎マッチ・ディーピングに辿り着く。リストに載っている人たちが次々に命を落としていることを知ったマークは、3人が何かしらの形で関わっていると見て、それを食い止めようと彼女たちが住む館〈蒼ざめた馬〉へ赴くが…。
高い城の男
第二次世界大戦で敗れた1960年代のアメリカは、西海岸は日本、東半分はナチス・ドイツに占領されて傀儡国家が統治し、両国の中間には中立地帯がおかれている。世界の大半は日本とナチス・ドイツに支配され、両国は表向きの友好関係の陰で冷戦状態にある。アメリカでは両国に抗するレジスタンス運動がひそかに広がる。サンフランシスコとニューヨークを主な舞台とし、体制を転覆させようとする、あるいは守ろうとするアメリカ人、日本人、ドイツ人たちによる群像劇である。「高い城の男」と呼ばれる謎の人物が収集する、自分たちの歴史とは全く異なる現実を撮影した謎のフィルム「イナゴ身重く横たわる」が出回り、フィルムを巡る争いが人々を巻き込む。
女王ヴィクトリア 愛に生きる
父を早くに亡くし、閉鎖的な環境で育ったヴィクトリアは、ウィリアム4世が逝去したため、1837年18歳の若さで女王に即位することになった。突然の即位に戸惑いながらも、女王らしく振舞おうとするが、若さゆえに周囲にもなかなか認められず、孤独を深める中、唯一の理解者であるメルバーン首相のサポートを得て、ヴィクトリアは女王としての風格と威厳を兼ね備え、大人の女性として成長していく。
ダークエイジ・ロマン 大聖堂
12世紀の英国キングスブリッジ。街では大聖堂建築をめぐり、それぞれの思いが交錯していた。大聖堂建築に命を賭ける石工トムとその息子アルフレッド親子を中心に、運命に翻弄される人々を描く、壮絶な愛と欲望の物語。原作はケン・フォレットのベストセラー歴史小説「大聖堂」。製作総指揮に巨匠リドリー・スコットを迎え、原作の壮大な世界観を見事に映像化した全8話からなるスペクタクル巨編。
パレーズ・エンド
大英帝国繁栄の時代を享受する20世紀初頭のロンドン。統計局に勤務する誇り高き貴族クリストファー・ティージェンスは、古くからの伝統的価値観を重んじる生真面目な男だ。美しくも冷淡な妻シルヴィアの浮気や浪費に悩ませられるものの、離婚という選択肢などありえない彼は不幸な結婚生活を甘んじて受け入れていた。そんなある日、彼は進歩的な若き女性運動家ヴァレンタインと知り合う。上辺ばかり華やかで偽善的な社会に違和感を覚える者同士として、彼女と強く惹かれあっていくクリストファー。だが、やがて第1次世界大戦が勃発し、彼もまた戦地へと赴く。激動の時代に翻弄される3人の男女。果たしてどのような運命が彼らを待ち構えているのか…
イレブンス・アワー FBI科学捜査ファイル
ルーファス・シーウェル演じる生物物理学者と、 マーリー・シェルトン扮するFBI捜査官のコンビが、科学を悪用した難事件に挑むクライムサスペンスドラマ。
ジョン・アダムズ
1770年のボストン、ボストン市民はイギリスの植民地として王党から執拗な鎮圧を受けていた。そんな中、プレストン大尉率いるイギリス兵が、ボストン市民に発砲し殺害するという、後に言うボストン虐殺事件が起こる。四面楚歌のプレストン大尉一行に弁護する者がおらず、ジョン・アダムズを指名した。イギリス兵は民衆が暴走したので発砲したと主張した。ボストン市民が敵視するイギリス兵たちの弁護をすると言う事は、自分自身や家族をも危険にさらすと言う事でした。それでも、真実を求め、敵味方の概念なく公平な裁きを望んだジョンだったが…