ジェニファー・フィニガン / Jennifer Finniganが出演するドラマ・映画をまとめました。
サルベーション―地球の終焉―
マサチューセッツ工科大で天体物理学を学ぶリアムは作家ジリアンと出会い恋に落ちるが、半年後にある小惑星が地球に衝突すると気付き、クロフト教授に相談する。しかし教授は失踪を遂げてしまう。リアムはカリスマ的天才科学者で大富豪でもあるダリウスにも発見を伝えるが、ダリウスは人類が存続できる最低人数、160人を火星に移住させようと考える。一方、国防総省(ペンタゴン)の報道官グレースはシングルマザーで、現在はひそかに上司の副長官ハリスと付き合っているが、ダリウスから火星移住計画を提案されて驚く。やがて政府の中からある人工衛星を小惑星にぶつけて軌道をそらす案が持ち上がるが、小惑星の破片で10億人を犠牲にしかねず……。
タイラント -独裁国家-
独裁者の次男バサムは、母国に嫌気がさして政治の後継ぎを兄のジャマールに任せ、自分はロサンゼルスに移住していた。20年ぶりに甥の結婚式で母国に戻ったバサムだったが、思いもよらぬ出来事が次々と起こり…。長年、内乱で国内情勢が不安定な“アブディン”という架空の中東のイスラム国を舞台に、巨大な権力と財産を握る大統領ファミリーと、彼らによって武力弾圧で抑圧されて暮らす国民や反体制派グループとの争いを描く政治色の強いシリアスなクライム・サスペンス。独裁に対する反政府組織との対立、一族とバサム家の愛憎劇、そして兄と弟の対決など、映画『ゴッドファーザー』を彷彿とさせるドラマティックな展開から目が離せない。
女検察官アナベス・チェイス
ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮をつとめる法廷サスペンス。静かで平穏な郊外の街で起こる様々な事件に挑む女性検察官アナベス・チェイスの活躍を描く。主人公のアナベスは優秀な検事補だったが、出産後、検事局に戻ってみると自分のポストには別の人間がついていた。待遇には納得がいかないアナベスだが、持ち前の正義感で難事件を追及していく。育児と仕事の両立に悩みながらも、固い信念を失わないアナベスは社会的弱者に味方し、事件の真相を解き明かそうと懸命に奔走する。