ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~
ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~
2019.09.04
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あらすじ
スタンダップ・コメディアン、ティグ・ノタロの人生をベースにしたブラック・コメディー。ミシシッピの故郷の町に帰ったティグは家族と自分の気まずい真実を掘り起こす、つらくて笑える心の旅に出る。そして母の死と自分の倫理観と向き合う。
ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~の感想
感染症の闘病、母親の事故死、乳がんによる両乳房の切除、という大変な出来事をわずか数ヶ月の間に経験したティグ・ノタロ(「ティグ: それでも立ち続ける」というドキュメンタリー映画がnetflixで配信されています)。その経験を基にしているのでテーマは重いはずなのに、クスクスと笑えて、でも時々ホロリとしてしまうドラマです。ティグの家族にはステップファミリーという理由だけではないぎこちなさが漂い、性格もバラバラなのですが、心の奥底ではお互いを思いやっているのが伝わってきます。オープニングと同じようにアメリカ南部の保守的なゆったりした空気が流れていて、都会を舞台にしたスピーディーなドラマに疲れている人にもお勧めです。ビルとレミーも適役で3人の醸し出す雰囲気も面白いです。ティグは自身のスタンダップ・コメディと同様に、テンションは終始低いまま絶妙な間合いで繰り出すセリフが面白く、その声も心地よい響きで、時々ニヤリとするのもチャーミングです。1話が約30分でエピソード数も多くないので、シーズン2まであっという間に観てしまうこと間違いナシです。シーズン1はティグの家族の話が中心で、シーズン2は家族それぞれの恋愛模様が描かれます。ちなみに実生活では、ティグはケイト役のステファニー・アリンと結婚しており、代理出産で授かった双子の男の子もいるそうです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 母の最期
ロサンゼルスのラジオ・パーソナリティー、ティグ・ノタロは母キャロラインが危篤になり故郷のミシシッピ州ベイ・セント・ルシールに帰る。病気に悩むティグは兄レミー、義理の父ビルと家族として分かり合おうとするが、2人とも家族のトラウマにどうやって向き合えばいいのか分からない人たちだった。
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第2話 一病去ってまた一病
母の死を受け入れられないティグは遺品を処分できない。ロサンゼルスに戻れない彼女はミシシッピから自分のラジオ番組の主導権を持ち続けようとする。ビルは人生のもろさを受け入れることができないティグに、ちょっと笑えるとんでもない治療を受けさせようとする。
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第3話 猫と秘密
ビルは飼いネコに逃げられ、ティグのせいで逃げたと思い込む。ティグの実の父親ミックがネコ捜索チームを指揮。近隣住民に話を聞きに回ったティグは母キャロラインの過去を知る。一方兄レミーはつきあえそうもない女性を好きになる。ティグはラジオ番組を収録できそうな地元ラジオ局を見つけ、ちょっと変わったラジオ局員のケイトと仲よくなる。
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第4話 カーニバルのクイーン
やっと体調が回復しロサンゼルスに戻ろうとするティグ。ベイ・セント・ルシールのマルディグラ・クイーンになるはずだった母の代役をやらされる。レミーとビルは恋愛とネコ捜しにそれぞれ大苦戦。ティグはパレードでケイトの姿を捜すが、代わりに現れたのはニュースレポーターのジェシー。彼女と出会ったティグはロサンゼルスに帰るのを少し延ばそうかと思う。
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第5話 静けさと情熱のハーモニー
ティグとジェシーの関係やいかに。ビルはティグ、レミーと分かり合いたいと家族ディナーを計画。レミーは南北戦争再現劇クラブの女性会員に不器用にアプローチ。ついにティグとビルはつらい過去の出来事を話題に出し、お互いの思いをぶつける。
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第6話 私の人生は私が決める
ロサンゼルスに戻るティグ。そこでの日常は彼女抜きで進んでいた。ティグは友人や元ガールフレンド、ラジオ局員たちと再会して人生の岐路に立ち、これまでの生き方を変える決断をする。
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Season2 エピソード
第1話 君の手を握りたい
ケイトに誘われたパーティーで、ティグは帽子を被った女性フィービーと出会う。ビルはメリーとビューラに誘われ、シニアセンターへ出かける。そこで、ティグのラジオを聴くことになるが、過去に受けた性的被害が話題になり、センター内に微妙な空気が流れる。レミーはヴィッキーといい関係を築いていたが、レミーの友人パトリックの人種差別的発言をめぐり2人は口論になる。
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第2話 愛の光
何やら複雑なデートに行くことになったティグ。勤め先の雑居ビルで、とある女性と親しくなったビル。そして教会で新たな出会いに恵まれたレミー。不思議な運命が3人を引き寄せる。
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第3話 キスして笑って
ティグとケイトのラジオ番組は社会奉仕団体などの反感を買ってスポンサーを失うが、ある制作会社が2人の番組に興味を示す。レミーとビルはシニアセンターの資金集めを目的とするパーティーに参加。そこでさまざまな恋愛感情が渦巻く。一方、釣りに出かけたティグとケイトは関係を深めていた。
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第4話 失って気づくこと
ケイトは一歩引くが、ティグと色っぽいミュージシャンの相性のよさに嫉妬する。ビルとレミーはそれぞれフェリシアとデザリとの付き合いの中で新たな試練に挑む。
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第5話 好きにならずにいられない
ケイトとの関係がなかなか深まらないティグは、いったん身を引く。だが、ケイトが職場で不愉快な思いをしたことを機に、援護に回る。レミーはビルの自宅でディナーを振る舞うが、思わぬ来客が次から次へと…。
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第6話 家族をつつむ物語
職場での不快な体験を解決しようとするがうまくいかず、ティグは過去のかなり重いプライベートな話をオンエアにのせることにする。一方、ビルはフェリシアとともに彼女の娘の結婚式に参加し、彼女の家族との関係を深める。ティグはビルとレミーが直面するつらい現実に助言を与え、そしてケイトとの関係は新たな段階に。
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原題ほか:One Mississippi, ワンミシシッピ