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Lie to me/ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間

ライ・トゥ・ミーサスペンス
シーズン数3
IMDbスコア8.0/10
ジャンル 犯罪, ミステリー, サスペンス
主要出演者ティム・ロス
ケリー・ウィリアムズ
ジェニファー・ビールス
配信中サービス 30日間無料
TSUTAYA
 30日間無料
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あらすじ

人間ウソ発見器のカル・ライトマン博士は、人々の表情や無意識な動作を研究する世界的に有名なウソを暴くプロ。心理学者等の優秀な人材を集め、FBIや国防総省からの依頼による様々な事件を解決していく。

Lie to me/ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間の感想

「微表情」と呼ばれる一瞬の表情や仕草から嘘を見破るという、他のドラマとは異なる視点が面白いです。実際にある表情をしている実在する人物の写真が時々フラッシュバックとして挟まれることもあります。主人公のカル・ライトマンは、実在する精神行動分析学者をモデルにしているそうです。ライトマンは人の顔を不躾に眺めてずけずけと物を言うので、好人物ではありませんが、真実を追究する信念は魅力的で、彼が事件を解決すると痛快な気分になります。ライトマンを演じているティム・ロスは大柄ではないのにその存在感が圧倒的であり、傲慢なライトマンが愛する娘には弱いところなども好演しています。ライトマンと研究所のパートナーであるフォスター博士は信頼関係で結ばれており、第3シーズンからその関係が発展するのかと思いきや、残念ながらこのシーズンで打ち切りになってしまいました。基本的に一話完結で、全3シーズンと短いので、刑事物とは少し違った犯罪解決ドラマを見たい方にはお勧めです。

予告編

Lie to me/ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間を無料で見るには!

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Season1 エピソード

第1話 偽りを見抜く男

カル・ライトマン博士は微表情学の第一人者として、地元警察や省庁の依頼で事件の捜査協力をしている。視聴の依頼で高校教師スーザン殺害事件の容疑者として拘束されていた高校生ジェームズの高校で聞き込みをしたライトマンは、彼の同級生のジャクリーンと高校の校長であるキャッスルの様子が気にかかる。一方、ライトマンと一緒に事件を担当していたジリアン・フォスター博士は、売春疑惑をかけられたワイル議員の捜査を依頼され、ジェームズの事件と平行して調査していた。スカウトしたばかりの新人トーレスと共に彼を調べたフォスターは、娼婦のメリッサとワイル議員の意外な関係を突き止める。

第2話 小隊の秘密

ライトマンとトーレスは軍の依頼で部下の女性隊員にレイプで訴えられたスコット軍曹の事件を調べる。訴えを起こしたシーラと話したライトマンは彼女が嘘をついていると見抜く。だがトーレスは軍曹の態度もおかしいと主張。ライトマンはシーラと同じ部隊の女性兵士たちを集め、軍曹にレイプされたのが別の女性だと突き止める。一方、フォスターとイーライは大学バスケットボールのスター選手アールと大学の後援者タフトの収賄疑惑の真相を突き止めることに。イーライはアールが何か不安を抱えていることにすぐさま気付くが、バスケファンのフォスターは思わずアールをかばってしまう。だがイーライはタフトに話を聞いた時の録音データを分析し、ますます疑惑を深めていく。

第3話 優等生の悲劇

17歳の女子高生ダニエルの遺体が公園で発見される。彼女の母親が次期最高裁判事と目されている人物だったことから、FBIは事件の真相を突き止めるようライトマンたちに依頼。ライトマンとトーレスはダニエルの同級生ライリーからダニエルがドラッグをやっていたと聞かされる。さらにトーレスの調べで彼女の死後に担任教師が身代わり受験をしていたことが判明する。一方、フォスターはNASAの依頼で実験機の墜落事故の真相究明に乗り出す。事故を起こした操縦士マルコフの父親が旧ソ連からの亡命者だったため、NASAはスパイ疑惑を持っていた。事故前の記録映像を調べると、ある時点から彼の態度が変わっていたことが判明。調べると彼は抗うつ剤を服用していたことが分かるが……。

第4話 結婚の真実

韓国の次期大統領選に立候補する韓国大使が息子の結婚式で暗殺されるという情報が入り、ライトマンたちは暗殺を未然に防ぐため、シークレットサービスと共に結婚式に参列する。式が始まり招待客を観察していたライトマンは不審な男を取り押さえるが、その騒動の間に銃撃事件が発生。しかし撃たれたのは大使ではなく息子のワンヒだった。捕らえた男は南北問題で抗議自殺を図ろうとしていただけで暗殺に関与していないと分かったライトマンたちは、招待客全員から話を聞き、真犯人を探し出すことに。やがてワンヒがギャンブルで借金を抱えていたことが判明。ライトマンは大使補佐のヨンデの態度にも何かひっかかるものを感じる。さらに新婦のフィービーにも秘密があった。

第5話 憎しみの傷跡

ライトマンとトーレスは副知事の依頼で、D.C.の麻薬売買を仕切っていたギャングのトリロが恩赦に値するか調べることに。だがトーレスは彼の改心を信じられず、そのせいで調査にも身が入らない。ライトマンはそんな彼女の態度からトーレスに虐待の過去があることを見抜く。そんな中、彼に殺害された警官の妻ホリーが仮釈放審査会にトリロ側の証人として出席すると聞いたライトマンは、彼女の真の動機を探る。一方、フォスターとイーライは消防士エリックの死亡事故の調査をしていた。エリックが激しいイジメを受けていたことを仲間の消防士から聞き出したフォスターたち。イジメが今回の事故に関連していると考えたフォスターは、ある実験をすることで真犯人を見つけ出そうとする。

第6話 善意の罪びと

ライトマンとフォスターは失踪した少女サマンサの事件を捜査することになる。養子だったサマンサが家出したがっていたと聞いた2人は精神科医のノールトンに話を聞きに行く。その矢先サマンサが発見されるが、彼女は自分はジェシカだと言い張り周囲を困惑させる。その言動の裏にはもうひとつの失踪事件が絡んでいた。その頃、イーライとトーレスは出版社の依頼でウガンダ出身の平和活動家ファリーダの過去を調べることに。調べるうちにトーレスは何か引っかかりを感じるが、ファリーダに惹かれていたイーライは聞き入れようとしない。だが彼女のしぐさからファリーダが嘘をついていることを見抜いたイーライは、自分の信条に従い苦汁の決断をするのだった。

第7話 欲望と大義

イエメンでアメリカ人姉弟がマリファナ所持で拘束される。イスラム法では麻薬所持は死刑となることから、フォスターとイーライはアメリカ政府の依頼で姉弟救出に協力する。だが国務省の態度から何か秘密があると見抜いたフォスターは、姉のニコールがCIAの諜報員だと気付く。その頃ライトマンの元に親友のジェフリーが訪ねてきて、糖尿病の新薬のコピー品が出回り死者を出しているため、製法を盗んだ者を特定して欲しいと頼まれる。社内の化学者の中から犯人を特定したライトマンだが、オリジナルの薬そのものに問題があったことが判明。ライトマンはその事実をジェフリーに伝えるが、彼は隠蔽することを選んでしまう。納得できないライトマンは自ら真相究明に乗り出していく。

第8話 絶望の連鎖

ライトマンは若いインド系の女性の自殺現場に居合わせた検事から彼女の姉が3日前に同じく自殺したと聞き、突然その事件に興味を示す。入国管理官の話から自殺したジャヤとダーラの姉妹がストリップクラブで働いていたことが判明する。数日後、別のインド人女性が同じように自殺。彼女たちは全員自殺の直前に出産していた。ライトマンはいつになくこの事件にのめり込んでいた。一方、フォスターは巨額の募金詐欺の容疑をかけられた株式ディーラー、ホリンの事件の捜査に協力。分析からホリンの娘カレンの犯行と考えたフォスターはホリンに真実を迫る。彼女はイーライの反対を押し切り盗まれた資金を返すことでカレンを見逃そうとするが、その矢先に何者かの通報によりカレンが逮捕される。

第9話 虚構の崩壊

建設現場で大規模な崩落事故が起こり、作業員が3人瓦礫の中に埋もれてしまう。救出に協力するライトマンは生き埋めになった作業員の1人、ブラントの表情から彼が事故原因に関係していると直感。さらに分析を続けた結果、彼がALSの末期だったと分かる。これが事故原因だと考えられたが、この建設現場にはまだ隠された秘密があった。一方、イーライとトーレスはIT会社社長から婚約者ナディアの愛が本物か確かめて欲しいとの依頼を受ける。イーライは金目当てだと決めてかかり、事実彼女は出会う前から彼が富豪だということを知っていたことが分かる。それをそのまま報告するイーライ。だがトーレスは、同時に彼女の愛も真実だと社長に告げ、ある映像を見せるのだった。

第10話 人生の伴侶

ライトマンの元妻で連邦検事補のゾーイが突然やってくる。彼女はTVレポーター、ガルシアに容疑がかかる放火事件の目撃者が幼い子供だったことで、その証言を信じていいものか迷っていた。フォスターは彼女の仕事は引き受けるなと警告するが、結局ライトマンは引き受けてしまう。無実を訴えるガルシアの表情から彼が嘘を言っていないと判断するライトマン。だが子供も嘘は言っていない。やがてガルシアとフランクの妻が浮気をしていたことが判明するが……。一方、フォスターはトーレスを連れ、ラッパーの銃撃事件の捜査に協力。被害者のダンテと対立していたラッパー、ケイドンに容疑がかけられていたが、彼と話したフォスターはその表情から悲しみを見て取り、犯人は別にいると考える。

第11話 潜入捜査

フォスターの夫アレックの浮気を疑っていたライトマンは、思わず彼を尾行し暗黙の警告を送る。その矢先、警察に呼び出されたライトマンは、黒人少年アンドレを撃った警官クランスキーとデュークの調書に協力することに。彼らの上司は2人の正当性を訴えるが、2人と話したライトマンはクランスキーが何かを隠していると確信。彼はFBIの潜入捜査官だった。クランスキーから警察内部にアルカイダのスパイがいるため摘発の邪魔をするなと警告されたライトマンだが、彼はアンドレの事件を追及しようとする。その頃事務所はホリン事件で盗まれたお金を失った被害者たちから訴えられていた。証券取引委員会に密告したことをトーレスに話していたイーライは彼女に口止めをするが……。

第12話 模倣犯

10年前、12人の女性をレイプし視力を奪った凶悪犯ジェンキンスの模倣犯が現れた。ライトマンは犯人の手がかりを掴むため、終身刑で収容されているジェンキンスと同じ刑務所に自ら囚人として入り込み彼に近づく。FBIのレイノルズはそんな彼の無謀さに眉をひそめる。しかし天才的な嘘つきのジェンキンスはライトマンの正体をあっさりと見破り、手がかりとしてある住所を伝える。そこは模倣犯の家ではなく、新たな被害者の家だった。ライトマンはオフィスでジェンキンスを尋問するが、敵は予想以上に手強くライトマンを翻弄し、次第に追い詰めていく。フォスターは模倣犯の被害者ナタリーにジェンキンスの被害者ミシェルと会ってもらい、さらなる手がかりを得ようとしていた。

第13話 真実の代償

ワシントンD.C.で自爆テロが起こった。犯人と目される少年ジャマールがイスラム系アメリカ人だったことから事態を重く見たFBIはライトマンたちに調査を依頼する。やがてトーレスたちがモスクで話を聞いた少年の一人、ラシードがショッピング・モールで自爆テロを引き起こし、トーレスは見抜けなかった自分を責める。その最中、ライトマンの元にシークレットサービスから連絡が入り、トーレスの恋人デュプリーがモールで行方不明になったことを知らされる。だがライトマンはその事実を彼女に伏せたまま捜査を続ける。イーライは監視カメラの映像を分析し、犯人の少年たちの行動が犯人像とは一致しないことを指摘、これが自爆テロではなく、偽装された殺人だと断定する。

Season2 エピソード

第1話 素顔の告白

著書のサイン会をしていたライトマンの元に、トリシアという女性が助けを求めにやってくる。彼女は霊感で殺人を見たと語る。トリシアの言葉に嘘はないことを見抜いたライトマン。彼は抱えていた最高裁判事候補の審査を放り出し、トリシアのケースを追うことになる。彼女の言う殺害現場に赴くと、そこには確かに血痕があった。さらに調査を進めるうちに、なんとトリシアが多重人格者だと判明。真相究明は更に困難なものになっていく……。

第2話 運命の歯車

大学フットボールのスター選手、ケイブが未成年へのレイプで突然逮捕される。弁護士に転身したゾーイから不当に重い罪を課せられないよう調査の依頼を受けたライトマンは、ケイブが真実を語っていると判断。だがその矢先、彼と被害者の盗撮映像が流出する。一方フォスターとイーライはカルト教団の脱税調査を担当。一見、平和そうな教団だったが、一人の女性が不安げにしている様子に気付いたフォスターは職務以上の調査を始めてしまう。

第3話 命の値段

6年ぶりの休暇で娘とメキシコに行ったライトマンは、そこで大使館職員から米国人女性失踪事件の捜査協力を依頼される。現地では麻薬絡みの失踪事件が多発していた。だが地元警察は彼の介入を快く思わず非協力的だった。失踪女性の娘から出会い系サイトで知り合った男と会うことになっていたと聞いたライトマンは、その男を捜すことに。その頃、フォスターは輸血が原因の死亡事故を調査していた。そこにかつて研究所に在籍していたジャックが現れる。

第4話 侵入者

トーレスは妻殺しの容疑をかけられ姿を消したエリックの調査のため、一人で容疑者宅に出向く。しかし逆にエリックの人質になってしまう。研究所に立てこもった彼は、自分の無実を証明するようライトマンに命令する。エリックは妻コニーの上司トニーが犯人と疑っていた。だがトニーの証言ビデオから、エリックの借金トラブルをコニーが知ってしまったことが判明。ライトマンは借金の仲介をしたエリックの友人ダニーを調べることにする。

第5話 過去の亡霊

ライトマンの古い友人、テリーが突然研究所にやってくる。ライトマンは彼に大きな借りがあった。彼の借金返済のために違法賭博に参加するハメになったライトマン。だがテリーの真の目的は彼と闇社会のボス、ランスを引き合わせることだった。それを知ったライトマンは極秘で潜入捜査をすることに。その頃、研究所では高校に送りつけられてきたテロの予告ビデオの捜査をしていた。フォスターたちは容疑者として絞られた生徒たちの面談をする。

第6話 重要証人

レイノルズがかつて潜入捜査で逮捕し、検察側の証人となっていたマークが何者かに殺害された。代わりに証言台に立つことになったレイノルズの身を案じて、ライトマンはこの事件を裏で手を引いていると思われるウォール街の黒幕、グリーンに直接話を聞くことにする。だが彼がスコッティという名前を出したと聞いたとたん、レイノルズは証言を拒否。やがて彼が潜入時代に犯した殺人が、当時の上司シーラによって握りつぶされていたことが判明する。

第7話 ブラック・フライデー

ライトマンの元に16歳の少年マックスが突然訪ねてきて、自分は赤ん坊の頃に誘拐されたと語る。しかし誘拐された子は実の母親の過失で既に亡くなっていたことが判明。ライトマンはマックスの依頼で彼の本当の親を探すことに。調査の結果、ロミオという男が赤ん坊を盗み出し違法に売りさばいたことが分かる。一方イーライは、死亡事故で客に訴えられているデパートの依頼で、彼らの潔白を証明することに。彼は暴動を扇動した人物を探し出すが……。

第8話 戦場のクリスマス

クリスマスが近づく中、ライトマンたちはアフガニスタンで行方不明になった米兵の捜索に協力することに。ライトマンは現地で拘留された自称米国人フランコを尋問するためにアフガニスタンへ飛ぶ。フランコを尋問したライトマンは彼の正体がCIAか国防に関わる人間だと考える。その矢先、研究所に国防総省のエージェント、コミスキーがやってくる。フランコの表情からまだ秘密があると気付くライトマン。やがて驚くべき真実が浮かび上がってくる。

第9話 ゲームの達人

ポーカーの世界選手権決勝の直前に、参加者の一人、ジェイクが失踪し、カジノのオーナー、エリスに依頼されたライトマンたちが調査に乗り出す。やがてカジノに身代金要求の電話がかかってくる。話し方の特徴からライトマンは参加者の一人、アマデオを泳がすが、結局ライトマンの旧い知人で選手権の参加者でもあるメイソンが、彼を陥れるために誘拐騒ぎを仕組んだことが分かる。ジェイク捜索が振り出しに戻ったその矢先、ライトマンの元に謎のメモが届けられる。

第10話 爆弾犯

農夫のハロルドが爆弾テロを仕組んでいると通報が入る。彼は財務省の前に爆弾を積んだトラクターを停めたまま大統領との直接対話を要求。ライトマンたちは事の真相を探り出すことに。ハロルドと交渉を続けたライトマンは、彼が何かを隠していると見抜く。一方、通報テープを分析したフォスターは、その声音から通報者が共犯であると判断。実はハロルドは妻子を人質に取られていた。FBIは電話の主ジャクソンの家に捜査官を急行させる。

第11話 悪魔の微笑

ライトマンは大学院の講義で表情を読んだ学生、マーティンが精神病質者で殺人犯と考える。大学では1ヶ月前に女子学生が失踪していた。だが評判を気にする大学側は彼の警告にとりあわず、ライトマンは自らマーティンの素性を調べ始める。それを知っても彼は自信満々な態度を崩さない。ライトマンは次々に罠を仕掛けて彼を挑発する。その頃、イーライとトーレスはUFOを見たことで職を追われそうになっている教師の調査を担当していた。

第12話 告白

ライトマンの国防総省時代の同僚ヘンリーが内密に話があると連絡してきた。彼はジミー・ドイルという人物について話したがっていた。その矢先、研究所の前で爆発事件が発生し、時を同じくしてライトマン宛に1枚のディスクが届けられる。爆破の犠牲者はヘンリーだった。7年前、ライトマンは潜入捜査でIRAの闘士だったドイルの妻子殺害事件に関わっていた。当初は事件を隠蔽されたドイルの復讐と考えた彼だったが、やがて黒幕は別にいることが判明する。

第13話 毒婦の仮面

富豪のムッソが殺害された。状況証拠だけで彼の妻クララを逮捕した検察はライトマンに証言を依頼。だが彼女の弁護をするのは元妻ゾーイだった。クララは事件のショックで殺害時直前の40分間の記憶がないと言う。何かを隠していると見たライトマンは、彼女と直接話をすることで無罪を確信。真犯人を探すためゾーイに協力する。クララと義理の息子ダミアンの証言が食い違い、ダミアンに不審な点があることから、彼を調べることにするが……。

第14話 英雄の正体

半年前にイラクから戻ってきたジェフが、深夜に自宅で発砲騒ぎを起こす。彼を案じた軍からの依頼でライトマンはジェフと話をすることに。ジェフは何者かに命を狙われていると言う。戦場での出来事に真実が隠されていると考えたライトマンたちは、ジェフにトラウマとなった出来事を追体験させることにする。その直後、突然ジェフが姿を消してしまう。フォスターは軍で話を聞いた彼の上官、レンショー大尉が何かを隠していると考える。

第15話 歪んだ正義

政府の公営住宅で警官が何者かに銃撃される。撃たれたハーディは一命はとりとめたものの、話もできないことから、ライトマンがその表情を読み取ることで手がかりを得ようとする。クララに表情学を教えることになった彼は、彼女を連れて病院に行く。容疑者の少年から話を聞いたライトマンは、彼が嘘を付いていると判断。手がかりを追い現場に聞き込みに行ったライトマンは、アパートに住む少女から事件当日に警官が別の死体を運び出していたと聞き出す。

第16話 姉妹

トーレスの元に矯正施設に入っていた妹エバから助けを求める電話が来る。施設仲間マーリーが脱走し、エバはそのことで何かを隠している様子。その矢先、施設でマーリーの遺体が見つかる。ライトマンたちは捜査に乗り出すが、施設の精神科医バーンズは非協力的だった。エバの身を案じたライトマンは一時的にフォスターの家に彼女を避難させるが、その晩何者かに襲撃される。彼らはエバがマーリーから預かったある物を探していた……。

第17話 苦い勝利

クララが支援する知事の暗殺未遂事件が発生し、選挙スタッフのミシェルが命を落としてしまう。FBIは現場にいた男コーリーを逮捕するが、事件発生時のビデオを見たライトマンは共犯がいると断定する。やがてライトマンは選挙事務所のスタッフからミシェルが選挙の数ヶ月前にひき逃げ事故を起こし、それを知事の側近アディソンが隠蔽したという話を聞く。ミシェルの供述ビデオを見たライトマンたちは、彼女が誰かをかばっていると考える。

第18話 ファイト・クラブ

ライトマンの知人で違法の格闘賭博のファイター、ラウルが殺害された。彼が殺される直前まで一緒にいたライトマンは驚愕する。その事をFBIに隠したまま自ら捜査に乗り出した彼は、ラウルのライバル、オーランドから、ラウルがペルーの左翼組織から追われていたという事実を聞き出す。その頃、密かに精神科医のバーンズと付き合いだしていたフォスターは、偶然彼が身分を偽っていることを知ってしまい、彼の身元を調べ始めるが……。

第19話 ハーメルンの笛吹き

17年前に死刑を宣告された誘拐殺人犯ウィルキーの死刑執行に立ち会ったライトマンは、最後に無実を訴える彼の言葉が真実だと見抜く。納得できない彼は独自に捜査を開始。その矢先、被害者のおじ夫婦の元に17年前の誘拐犯の脅迫電話と同様の電話がかかってきて、直後に彼らの息子オリバーが行方不明になってしまう。ライトマンは昔の取調べテープを調べ直し、ウィルキーの恋人だったベスに話を聞きに行く。彼女は精神科に入院していた。

第20話 暴露

フォスターが精神科医のバーンズと付き合っていることを知ったライトマン。勝手に彼のことを調べ始めた矢先、バーンズが何者かに連れ去られる現場に遭遇してしまう。実は麻薬捜査局の捜査官だったバーンズは、施設と麻薬組織の関連を調べていた。リトルムーンという少年がバーンズを拉致したことを知ったライトマンは、リトルムーンが3ヶ月前に父親を殺害した犯人を捜していることを突き止め、バーンズを救うために彼に協力することにする。

第21話 父と娘

ライトマンはエミリーに頼まれ家出した少女モリーを探すことになる。彼女は家を出てからキャシディと名乗りポルノ女優になっていた。ライトマンは父親のドーキンスと話をするが、彼が何かを隠していると見抜く。ポルノ制作会社から手に入れた電話番号を元にレイノルズが住所を割り出し無事に彼女を発見するが、モリーは家に戻りたがらない。理由を聞かれた彼女は父親が母親を殺したと驚くべき告白をする。当時5歳だった彼女は1年前にその事実を思い出したと言うが……。

第22話 不都合な真実

ライトマンの友人で記者のジュリーが何者かに殺害される。彼女は元警官の市会議員アンスリンガーの汚職に関する調査をしていた。ライトマンが彼女の情報源を探し始めた矢先、情報提供者のボーが自ら研究所にやってくる。彼はアンスリンガーから不動産王クックの殺害を命じられたが実行できず、今では自分が狙われていると言う。彼は証拠のコピーをライトマンに渡すと言うが、その受け渡し現場で殺害され、居合わせたレイノルズも撃たれて瀕死の重傷を負ってしまう。

Season3 エピソード

第1話 制裁

口座のトラブルで出向いた銀行で、下見に来ていた強盗犯を見破ったライトマン。警察沙汰を避けたい支配人はライトマンに調査を依頼する。下見をしていた男サリンジャーは強盗をするタイプではないと考えたライトマンは、自ら強盗犯の一味となり真相を追及しようとする。イーライとトーレスの調べでサリンジャーが過去に住宅ローンの破綻から銀行員を暴行して刑務所に入っていたことを知ったチームはサリンジャーの元妻から話を聞く。彼の犯行の動機に気がついたライトマンは銀行襲撃当日、なんとか彼の犯行を阻止しようとするが……。

第2話 パラサイト・マザー

手付金を貰ったまま放置していた本の執筆を出版社に迫られたライトマンは、なかなか筆が進まず苦悩していた。そんな時フォスターがミスコンの調査を引き受けたと知り、ライトマンは無理やり自分も調査に参加。依頼は整形と薬物の有無の調査だったが、ライトマンは優勝候補の一人ミーガンの様子に目を留める。彼女は出場者の父親フレッチャーと関係を持っていたと告白。フレッチャーは否定するが、さらに2人の少女が名乗り出る。だがフレッチャーの表情を見たライトマンは彼は真実を語っていると見抜き、ミーガンと母親の関係に着目する。

第3話 相棒

しばらく前から研究所の調査に協力し、ライトマンとは個人的な付き合いもある刑事のワロウスキーに内部調査が入っていると判明。彼女の相棒ファーは麻薬の売人プリンス・ジョンを逮捕する際に過剰な暴行を加えていた。ライトマンはワロウスキーがファーの秘密を知っていると考えるが、彼女は話そうとしない。その矢先、プリンス・ジョンが殺害され目撃証言からワロウスキーが逮捕されてしまう。それでも頑なにファーの秘密を守ろうとするワロウスキー。彼女の嫌疑を晴らそうと動き出したライトマンは目撃者の女性に話を聞くが……。

第4話 ダブル・ブラインド

美術館に2人組みの強盗が入り、発砲事件が起きる。トーレスがスタッフの人物査定を行っていたため、館長のカールトンは彼女の手落ちと非難。瀕死の犯人から情報を聞き出すため病院に向かったライトマンは、そこで一人の女性ナオミに目を留める。彼女をジロジロ見る男を追い払うライトマン。彼女は昔の恋人ジャックに付きまとわれていた。一方、フォスターは美術館の臨時スタッフ、ラーソンに疑念の目を向ける。ライトマンたちは彼を泳がし、事件の黒幕を突き止めようとする。その頃、ライトマンの前に再びナオミが現れ、彼と急接近する。

第5話 炭鉱のカナリア

炭鉱で爆発事故が発生し、人的ミスを疑うオーナーから調査を依頼されたライトマン。葬儀を観察した彼は亡くなった現場責任者のビッグブラザーが鉱夫たちから恨まれていたと見抜き、彼らに近づく。その中の一人、ブライアンが事故の真相を知っていると考えたライトマンは鉱夫に近づくために自ら炭鉱に出向いていく。一方その頃フォスターの元に、手を切ったはずのFBIからディロン捜査官がやってきて、ライトマンの賭博現場の映像をエサに、無償で捜査に協力するよう迫る。仕方なく彼女はトーレスと共に賭博の捜査を手伝うことになる。

第6話 堕ちたカリスマ

カルト団体の指導者、スタフォードのオフィスで女性が自殺未遂を起こす。だがその女性キャロルは回復するとすぐに団体の施設に戻ってしまう。心配した彼女の娘から依頼を受けたライトマンはキャロルに会いに行く。表向き笑顔で平静を装っている彼女の表情に恐れを見つけ、さらに詳しく団体を調べようとするライトマンはスタフォードを挑発。その矢先、彼の家に何者かが侵入し、暗に脅しをかけてくる。怒ったライトマンは団体の欺瞞を暴こうと躍起になる。その頃スタフォードの身元を調べていたフォスターは驚くべき事実を突き止める。

第7話 ベロニカの世界

ある夜、ライトマンの娘エミリーが車で接触事故を起こしてしまう。慌てて怪我を確かめるエミリーに対し、相手の女性ベロニカはチャーリーという男に妹が殺され、自分も狙われていると言い出し、困ったエミリーはライトマンに助けを求める。フォスターは彼女がアルツハイマーだと診断。ベロニカの夫バートは3年前に他界、そして68年に妹ローズが実際に殺されていたと分かるが、容疑者はベロニカ自身だった。ベロニカはライトマンを他界した夫だと思い込む。ライトマンは彼女が暮らす介護ホームのスタッフに話を聞き、あることに気付く。

第8話 ソウル・ファミリー

ライトマンの自宅にワロウスキーがやってきて、彼女と家族ぐるみの付き合いをしていたレストラン・オーナーの娘キーラが強盗に殺害され、捜査協力を求められる。防犯ビデオの映像を見た彼はこれが身内の犯行であり、強盗を装った計画殺人だと見抜く。店のオーナー、ジムの古くからの友人で従業員のテディの様子から、彼が犯人をかばっていると考えるライトマン。ジムは病で余命幾ばくもない状態で、彼の莫大な遺産はキーラが引き継ぐはずだったことから、父親と仲違いして家を出ていたキーラの2人の兄に疑惑の目が向けられるが……。

第9話 封印された記憶

ライトマンはエミリーに頼まれ、彼女の友人アマンダの父親が5年も入院している精神病院を調べることになる。アマンダは病院がわざと父親を退院させないのではないかと疑っていた。ライトマンが父親のウェインに会いに病院を訪ねると、彼は突然ナイフを持って暴れだす。ウェインが裕福な一家の出で、精神疾患の遺伝の系統もあるため、本当に精神を病んでいるのか、それとも病院から過剰投薬されているのか、ライトマンは真相を探り始める。自ら病院に入院しウェインに近づこうとするライトマンだったが、彼は死んだ母親の幻覚を見るようになる。

第10話 理想の夫

母親の恋人ジョージのカバンから大金を見つけた少年ノア。それを知った母リリーはライトマンに調査を依頼する。ジョージを調べ始めたライトマンは彼が何者かと金銭のやりとりをしている現場を目撃。その男は離婚弁護士で、ジョージには妻がいた。ノアはジョージが女性と写っている沢山の写真を見つけ調べていたのだった。写真の女性に話を聞くと、ジョージが半年ごとに離婚して別の女性に乗り換えていたことが判明する。ジョージを尋問すると離婚弁護士と手を組んでいたと自白するが、その矢先、彼の家が火事になりジョージの焼死体が発見される。

第11話 救命士

車の事故で女性が重症、野球選手が死亡するという事件が発生し、検事局が調査を依頼してくる。ライトマンは現場の映像から救命士のアイリーンの表情が気にかかる。一方、加害者として起訴された少年マークの母親から話を聞いたフォスターは、彼が信号は青だったと話していると聞き、事故には裏があると考える。その矢先、深夜に車を運転していたライトマンが衝突事故に遭う。その現場に現れたのはアイリーンだった。彼女を疑ったライトマンは、アイリーンが過去に何度も偶然事故現場に居合わせて被害者の命を救っていたことを突き止める。

第12話 誘拐

刑事のブラッドリーの幼い娘が何者かに誘拐された。会見の映像を見たライトマンは妻のコレットが嘘を付いていると見抜く。彼女は自分が目を離した隙に娘を誘拐されたことを夫に知られるのを恐れ、虚偽の証言をしていた。夫妻の自宅へ行ったライトマンはそこで息子のLJと話をし、教師のコレットが学校の校長と不倫をしているという噂があることを突き止める。それは事実で彼女は数年間、校長と不倫をしていた。だが校長は犯行を否定、そこに嘘はなかった。ライトマンたちは夫妻の友人でもある医師のヒートンが何かを知っていると考える。

第13話 殺意のネットワーク

ライトマンは血まみれの状態のフォスターに呼び出される。その2日前、彼らはシークアウト社というネット企業の若き創始者ザックのことを調べていた。ザックは友人のクレアとカイルと共に起業し、彼らは若くして成功を収めたが、突然カイルを解雇したことで裁判沙汰になっていた。自分の立場を危惧するクレアの依頼で調査をしていたライトマンだったが、クレアが何かを隠していると考える。その矢先、フォスターがクレアの遺体を発見したのだった。現場の状況からカイルが容疑者とされるが、ライトマンたちはザックの犯行を疑い調査を始める。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

U-NEXT
原題ほか:ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る lietome lie to me
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