クリミナル・マインド/FBI 特命捜査班レッドセル
クリミナル・マインド/FBI 特命捜査班レッドセル
2018.07.18
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あらすじ
極悪なシリアル・キラー(連続殺人犯)を専門に扱う、FBIのエリート・プロファイラー・チーム「BAU(行動分析課)」。しかし、BAUだけの力では数々の凶悪事件を根絶することはできず、FBI長官であるフィックラーは新たに非公式捜査班「レッドセル」を結成する。 この特命捜査班のリーダーに選ばれたのは、元BAUの一流プロファイラーにして武道の達人、サム・クーパー。そして、彼のもとに集うのは、クールな知性派捜査官で副リーダーのベス、ある理由から服役した過去を持つシムズ、英国特殊部隊の凄腕スナイパーだったミック、軍人の父親を持つタフな女性ジーナ。また、BAUの天才分析官ガルシアも「レッドセル」への協力を惜しまない。能動的でスピーディな捜査チームを求めるフィックラーFBI長官の要請に応じ、組織やルールに縛られることなく型破りな捜査を行う彼らは、全米各地に飛び犯人像をプロファイリングし、ありとあらゆる方法で凶悪犯罪に挑んでいく。
ロングランドラマ「クリミナル・マインド」のスピンオフ作品が「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」だ。このドラマの面白い点としては逮捕や結果を重視し、時にはFBIのルールを破ることすらある。本家のクリミナル・マインドが強力過ぎるせいか、このスピンオフも別のスピンオフ「クリミナル・マインド 国際捜査班」もシーズン1(国際捜査班はシーズン2)で終了してしまった。個人的にはレッドセルはもう少し続いても面白かった気もしている。クリミナル・マインド好きな人はぜひこのスピンオフも観ることをオススメ!
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予告編(英語)
このオリジナルドラマと言えば…
FBIが誇る少数精鋭の捜査ユニット「BAU(行動分析課)」の捜査官たちが、凶悪犯罪者の心理を読みながら事件を解決していく姿を描く。
メインとなるプロファイラー役の俳優が交代するハプニングがあっても人気が衰えず、15シーズン続いたロングランドラマ。犯罪者の視点が中心となる綿密なストーリー、細やかな演出、キャストの抜群の演技などが光る秀作。
Season1 エピソード
第1話 2つの誘拐
オハイオ州クリーブランドの高級住宅街で、8歳の白人少女サマンサ・ウェラーが日中に自宅前からさらわれるという事件が発生、クーパーのチームが派遣される。直属の上司であるフィックラーは、児童性愛者を殺害した過去を持つプロフェットが冷静な行動を取れないのではと懸念する。
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第2話 代理殺人
オハイオ州シンシナティで2週間に男が3人殺される。場所はいずれも高級ホテルの一室。3つのホテルのうち2軒の防犯カメラに金髪ミニスカートの同じ女性が映っており、クーパーらは犯人が女性のシリアルキラーであると考えて捜査に乗り出す。
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第3話 声なき叫び
アリゾナ州トゥーソンのスーパーマーケット駐車場で男性が殺害され、両目がくり抜かれて持ち去られる。連続殺人ではなかったが、長官直々の特命により出動するレッドセル。現場の状況から、犯人は女と特定し、プロファイリングが進められる。
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第4話 狙撃手
イリノイ州シカゴで、高層ビルから市民を狙う長距離連続殺人が発生。9日間で3人が殺され、新たに4人目の被害者が出たところでレッドセルに出動指令が下った。スナイパーとして経験豊富なミックを中心としてプロファイルを割り出す。
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第5話 時限爆弾
ある朝、ヴァージニア州フレデリックスバーグの高校でパイプ爆弾が爆発。多数の死傷者が出る。フィックラー長官直々の指名でクーパーのチームが迅速な対応に当たるが、プロファイルは見えてきたものの容疑者が浮かび上がらない。その朝、学校には「私はここだ」というメッセージが届いていた。また、パイプ爆弾の破片には「火はここだ」という文字。クーパーは、この2つの文章が旧約聖書の逸話に関係するのではとひらめく。
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第6話 絶望の逃避行
ネブラスカ州とイリノイ州で、同じ状態で殺害された遺体が発見される。二人の被害者はクロロホルムで失神させられた後、縛り上げられて殺害されていたが、それ以外の接点はない。しかし犯行現場は1本のハイウェイでつながっていた。殺害現場を見たクーパーたちは、犯人に同行者がおり、殺害の一部始終を見させられていたのではないかと推理する。
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第7話 失踪者
酔ったガールフレンドを家まで送ろうとしていたマイクは女の悲鳴を聞く。声のした方へ行ってみると、1人の若い女が車に無理やり押し込まれようとしていた。助けようとしたマイクは誘拐犯にノドを切り裂かれる。他に目撃者はおらず、拉致されたと思われる女性に関する捜索願いも出されていないが、瀕死のマイクに面会したクーパーは、拉致事件が事実だったと確信する。
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第8話 心の闇
バーで友人と楽しく飲んでいた小学校教師パトリック。店を出て友人と別れ、車に乗り込んだ彼の前に謎の男が現れ、金属バットでパトリックをメッタ打ちして殺害し、去る。その後、半径3キロ圏内で4時間の間に2人の白人男性が襲われる。歯止めの利かない大量殺戮を犯すスプリーキラーの発生だ。クーパーたちは急いで現場に向かう。
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第9話 母性の証明
ニューハンプシャー州マンチェスターで9日間に3人の女性が姿を消す。いずれも乳児の母親で、現場には赤ちゃんが置き去りにされていた。やがて最初の2人の遺体が発見される。胸のあたりを激しく何度も刺されたことによる失血死だが、殺害後血は拭き取られ、血のついた衣類は洗濯、髪は梳かされ化粧を施されていた。
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第10話 死刑囚
クーパーは突如フィックラーからカリフォルニアへ呼ばれる。10年前、プロファイラーだったフィックラーの証言によって死刑が確定していたヴェロニカ・デイの再審理が申し立てられ、今回はプロファイルの真偽が争点となっているという。そのためクーパーが第三者的な立場からプロファイルを見直すことになったのだ。
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第11話 ジキルとハイド
ルーカスの指揮の下、レイヴンズはシーズン開幕戦を迎え、マウスはその初実況をすることに。ペイトンはミアに高校を案内するが、リンジーがブルックやヘイリーを呼んだことが気に食わない。しかも図書館の扉が修理中で開かず、五人は閉じ込められてしまう。
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第12話 奪われた顔
クワンティコ内のキャンプ場で海兵隊員が惨殺される。彼は頭骨をハンマーで割られ、顔の左半分の皮膚をズタズタに裂かれていた。さらにその10日前にはクワンティコに隣接する公園で、やはりハンマーで殴られ、顔の左側を傷つけられた17歳の少女の遺体が発見された。捜査を任されたレッドセルは凶器と手口から犯人像を分析していく。
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第13話 銃弾の行方
テキサス州ダラスで2週間で3件の銃殺事件が発生。被害者のタイプはまるで違うが、現場には同じ型の銃が残されていた。一方、ベスはフィックラーから栄転の話を打診される。NY支局のテロリスト対策班リーダーだ。クーパーから引き留められたいベスだが……。
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原題ほか:Criminal Minds Suspect Behavior クリミナルマインド