アンダーカバー 見つめる目

あらすじ

イギリス人弁護士のマヤは20年もの間、アメリカ・ルイジアナ州の死刑囚・ルディの弁護に当たってきた。しかし、ついに彼の死刑執行の日がやってくる。だが、執行が失敗したことでルディは一命を取り留める。その後、マヤはイギリスへ戻ることになり…。

アンダーカバー 見つめる目の感想

演出がうまく、第1話冒頭から引き込まれます。涙を流しながらとりとめもない話をする、マヤと死刑執行直前のルディ。その後の重い静寂からの急展開でマヤが執行停止に奔走する場面は、文字通り目が離せません。しかしこのドラマではルディの話だけではなく、マヤの家庭に隠された秘密も明らかになっていきます。忙しいマヤを支える夫と3人の子ども（長男は自閉症のようです）に恵まれ、子供たちは素直でとても温かい家庭を築いてきたことがわかるのですが、夫にはマヤに隠していることがあるようで…。夫ニックを演じるエイドリアン・レスターが、愛情、いたわり、苦悩、悲しみなどの様々な表情を見せてくれます。もちろんマヤの演技も素晴らしいのですが、ルディを演じるデニス・ヘイスバートはさすがの存在感です。「24」の威厳ある大統領役が印象深いですが、執行間近の死刑囚という役もピタリとハマっているのが見事です。

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Season1　エピソード

第1話

イギリス人弁護士のマヤは20年もの間、アメリカ・ルイジアナ州の死刑囚・ルディの弁護を行ってきた。だが、最高裁への訴えもむなしく死刑執行の日がやってくる。打ちひしがれる彼女にルディは最後の言葉を贈るが…。

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第2話

20年前、潜入捜査官だったニックは政治活動家のマイケルと親しくなるよう命令を受ける。演説会に参加すると、そこにはすでに弁護士として活躍するマヤの姿もあり、ニックは彼女にも近づいて打ち解けていく。

第3話

マイケル事件の新たな証人がマヤとの接触を提案。その一方でルイジアナからルディの死刑執行の停止が撤回されると連絡が入り、マヤはすぐに現地へ向かう。ルディの思考が正常ならば受刑能力があると見なされ…。

第4話

マヤにアビゲイルとの仲を怪しまれたニック。連絡係のカーターの提案で、彼はアビゲイルとの浮気話をでっち上げる。マヤはショックを受けるが、周囲の話からアビゲイルへの疑問が増し、ニックへの疑いも深めていく。

第5話

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ルディの受刑能力を判断する裁判が始まった。マヤはルディを診断した医師が酒に酔っていたことを指摘し、判決は有利になるかと思われた。しかし、ある証言をきっかけに執行停止が撤回される判決が下される。

第6話

自分が何のためにマヤを監視していたのかわからないニックは、真相を知るためにブライトマンたちと会う。その少し前、最高裁でルディのアリバイを証言するはずだったバーノンが留置所で死んでしまう。

このドラマはU-NEXTで配信しています。このドラマはHuluで配信しています。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長

U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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