官僚天国 今日もツジツマ合わせマス
2018.04.23
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あらすじ
英国の政界で高級官僚と政治家が繰り広げる丁々発止のかけひきを、ドキュメンタリー・タッチで描写。官僚や政治家のリアルな本音を垣間見せつつ、時折彼らが見せる人間味にニヤリとさせられる、大人の知的好奇心をくすぐるシニカル・コメディ。
官僚天国 今日もツジツマ合わせマスの感想
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予告編(英語)
The Thick of It – Malcolm’s epic rant – YouTubeSeason1 エピソード
第1話 調整こそ我が使命
マスコミの間で「間もなく解任」と噂になっている社会安全省大臣のクリフ・ロートンのもとに、首相官邸広報局長のマルコム・タッカーが来訪する。マルコムは、「噂のネタ元は官邸ではない」とクリフに弁明するが、噂がある以上は実行しなければ政府が弱腰に見えてしまうため、解任せざるを得ないと彼に告げる。後任となったヒュー・アボットは“摘発部隊”の発足を宣言し、新政策の実現を急ピッチで押し進めるが……。
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第2話 世論は傾聴の姿勢で
ヒューに敵対的な記者、サイモン・ヒューイットが「極度に現実と乖離している」と彼をこき下ろす記事を書き、ヒューと社会安全省は仕返しのために、少々“ファンキー”な新政策を発表しようと決める。グレン・カレンとオリー・リーダーは正反対のふたつの政策案を思いつき、どちらが有用かグループ調査を行なって調べることにするが……。一方、マルコムは懇意にしている記者に、ヒューの擁護記事を書かせようとする。
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第3話 スキャンダルは天敵ナリ
ヒューが出席する住宅法案報告審議会がいよいよ明日で最終日となり、全てが順調に進む中、社会安全省に一点の陰りが見え始める。副大臣のダン・ミラーの活躍にマスコミの注目が集まり、ヒューの影が薄くなってきたのだ。ヒューとグレンは若く爽やかな副大臣を内心で煙たがるが、必死に平静を装おうとする。同じ頃、ヒューが自宅以外にも住居を所有しているという噂が立ち、グレンはこの噂をもみ消そうと躍起になる。
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Season2 エピソード
第1話 私情も出世の肥やし
政策顧問補佐のオリバー・リーダーは、野党の“影の内閣”にいる女性研究員と一夜を過ごす。この噂はすぐ広まり、オリーは早速あらゆるジョークのネタにされてしまう。上級政策顧問のグレン・カレンとヒュー・アボットは彼と工場視察に向かう予定があったが、オリバーは首相官邸のマルコムのもとに出向するため、同行できないと告げる。官邸入りしたオリバーは、マルコムが自分と影の内閣のコネを当てにしていると知り……。
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第2話 五月蝿いハエはどう叩く
組織改革の動きがあり、外部顧問のジュリアス・ニコルソンが全省庁を調査することに。社会安全省にも圧力がかかり、緊迫した空気が漂う。ヒューは組織改革が本格的に始まる前に、首相にアピールするために新政策を発表しようと考えるが、なかなかうまくいかない。そんな中、ジュリアスは社会安全省のあらゆる場所や人をチェックしようとするが、ヒューがこれを徹底的に邪魔して、2人は一触即発の状態になる。
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第3話 適当こそ大事な武器
休暇から戻ったヒューは、新オフィスのある各省庁が雑居するビルに足を運ぶ。だが新しいオフィスにはプライバシーがなく、空調も故障中。省内のメールシステムがダウンしたので、ウェブの個人アドレスで連絡を取り合うという悲惨な事態に陥っていた。そんな中、ヒューは教育特別審議会への出席を求められる。ヒューとグレンは第二教育顧問のロイ・スメドレーと初めて顔を合わせるが、即座に気が合わないと分かり……。
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Season3 エピソード
第1話 新米大臣にも洗礼を
首相官邸での組閣日。マルコム・タッカーは社会安全市民大臣に誰を指名するか悩んでいた。だが上位候補者全員がそのオファーを辞退したため、候補者リストの下の方にいたニコラ・マレーを登用することに。マルコムにとって厄介なことに、彼女は政治に大きな理想を抱いており、彼女の目標を達成するには多額の資金が必要だった。ある日、ニコラは補欠選挙のポスターを披露するためにメディアの前に出ることになるが……。
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第2話 発言はTPOをわきまえて
ニコラが大臣になって1週間が過ぎた。彼女がいつまで大臣を辞めずにいられるかマスコミが推測を始める中、社会安全市民省の誰かが移民記録を消失してしまうという事件が発生。果たして誰が責任を負うのか、誰がマルコムにこの事態を報告するのか。権威ある一般紙であるガーディアン紙の記者たちと昼食会を予定していたニコラは、この大規模な情報消失事件を彼らに知られないようにしようと四苦八苦するが……。
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第3話 腕力も一つの手段
新大臣ニコラはイーストボーンのホテルで缶詰状態になっていた。彼女とオリーは年に1度の党大会に向けてスピーチ原稿を完成させようとするが、なかなか順調に進まない。しかしそこにグレンが“秘密兵器”としてジュリー・プライスを持ち込んだ。彼女は夫を亡くした悲劇の女性で、地元でも人気がある。果たしてこの“秘密兵器”はスピーチの突破口となるのか、それともマルコムとの対立に発展するのだろうか。
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第4話 ネガティブ・キャンペーンは是か非か
選挙前の敵陣の視察は、野党のピーターと彼のチームにとって政権交代への足がかりとしていい機会だった。テリ・カバリーにとっては少し化粧を濃くすることを意味していたが、ニコラにとっては単にわずらわしいものに過ぎなかった。彼女はそんなことよりも、グレンとオリーに“人々を不当な立場から引き上げて機会を提供する”貧困救済策、名付けて「第4セクター水先案内人」を開始させたがっていたのだが……。
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第5話 生討論は波乱の予感
影の内閣の視察で起きたし烈なやりとりから数週間後、社会安全市民省大臣ニコラと影の内閣にいるピーター・マニオンは、BBCラジオ5・ライヴのリチャード・ベーコンの番組で討論することになる。広報局長マルコムと野党の広報責任者スチュワート・ピアソンは各自のオフィスで気楽に聞くことにするが、新たな情報がもたらされたことで事態は一変。視聴者による電話参加型の番組収録中、2人は必死で指示を出すが……。
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第6話 裏切りは突然に
首相がスペインにいる間、マルコムは仕事に専念するためにイギリス国内に残ることに決める。そんな中、社会安全市民省大臣ニコラは「第4セクター水先案内人」を開始しようとするが、マスコミのインタビューに答えたニコラの発言が、いつの間にか党首選挙の話にすり替わってしまう……。ニコラは大臣にふさわしいのか? もしそうなら、ニコラが失敗をする前にマルコムは彼女にブレーキをかけることができるのだろうか。
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第7話 鬼の居ぬ間に別の鬼
ニコラと彼女のチームは、社会安全市民省の健康増進キャンペーンの新しい顔としてテニス選手アンディ・マレーを起用しようと躍起になる。マルコムは休暇中で「誰にも邪魔されたくない」と告げたため、彼女たちは首相の新フィクサーとして現場に戻ったスティーヴ・フレミングに助言を乞うことにする。スティーヴは見た目通りの好人物なのか? また、休みを取らないことで有名なマルコムが休暇に入った理由とは?
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第8話 敗北は勝利の糧
選挙の日が迫り、野党が勝利をつかもうともくろむ中、マルコムが選択肢を失い、すべての味方を使い果たしてもはや打つ手がないという噂がウェストミンスター中に流れる。マルコムはフレミングに対して無茶な戦いを挑んでいたのかもしれなかった。だが思わぬところからマルコムに救いの手が差し伸べられ、気力を取り戻した彼はフレミングに最高の罠を仕掛ける準備を始める。果たして選挙の結果はどうなるのか。
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原題ほか:官僚天国 今日もツジツマ合わせマス the thick of it