あらすじ
デンマークとスウェーデンを繋ぐオーレスン橋のライトが突然消える。電源が復旧すると、その国境線上には切断された遺体があった。上半身はスウェーデン側、下半身はデンマーク側。だがそれぞれ政治家と娼婦という全くの別人の物だった。スウェーデンの刑事サーガとデンマークの刑事マーティンは、共同で捜査を開始するが…。
THE BRIDGE/ブリッジの感想
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予告編
ドラマ「THE BRIDGE/ブリッジ」予告篇 – YouTubeドラマ「THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2」予告篇 – YouTubeSeason1 エピソード
第1話 オーレスン橋
スウェーデンとデンマークを結ぶオーレスン橋、その国境線上で切断された女性の遺体が発見された。上半身はスウェーデンの政治家、下半身はデンマークの娼婦。事件は、意外な展開を見せはじめる……。
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第2話 犯人の声明
犯人はウェブサイトで、“橋の死体は始まりにすぎない”という声明を発信。ジャーナリストのダニエルを通じ、“真実を守るため”に5つの社会問題を追及すると宣言、マスコミは騒然となる。
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第3話 広がる事件
「S・T:真実のテロリスト」と名付けられた犯人は、第2の計画としてホームレスの無差別殺人を開始。ビャアンというホームレスを監禁、処刑のネット中継をはじめた。
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第4話 犯人との接触
意識の薄れる中、人質のビャアンは瞬きのモールス信号で犯人の手がかりを知らせてきた。サーガとマーティンは捜索に奔走するが、残された時間はあまりにも少ない。4人の不動産王は、身代金の支払いを・・・
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第5話 犯人を見た少女
精神科に通う患者たちが、人を襲撃する事件が続発。それは「真実のテロリスト」による、第3の計画のはじまりだった。S・Tに操られていた1人、ラッセを取り調べたサーガは、彼と同居していたアニヤという少女の存在を知る。
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第6話 巧みな罠
「真実のテロリスト」が通達してきた第4のテーマは、移民問題だった。時を同じくして、移民とのトラブルで謹慎中の刑事が消息を絶つ。しかし、ダニエルの携帯SIMカードで犯人との接触に成功したサーガは・・・
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第7話 第5の社会問題
5人の子供を乗せたスクールバスが消えた。サイトに犯行声明をアップしたS・Tが突きつけた第5の問題、それは子供を食い物にしている企業への制裁。指定された企業の社屋を燃やさなければ・・・!?
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第8話 新たな手がかり
「真実のテロリスト」の提示する5つの社会問題は出揃い、S・Tは用済みになったダニエルを殺害。事件は終わったかに思えた。サーガとマーティンは、アンダーソンを・・・!?
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第9話 犯人の素顔
浮上し新たに容疑者として浮上したのは、マーティンもよく知る男、元警官のイェンスだった。しかし彼は、オーレスン橋の事故で妻子を失い、5年前に自殺していた。
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第10話 橋の上の対決
遂に犯人の意外な正体と、その真の目的が明らかになる中、捜査を進めるサーガとマーティンの身辺にも危険が迫る。2人が導かれた舞台はすべての始まりの場所、オーレスン橋。そこでサーガとマーティンを待ち受ける運命とは?
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Season2 エピソード
第1話 再びオーレスン橋で
オーレスン橋のかかるオーレスン海峡。航行していたファクスボ号が航路を外れ、そのまま橋脚に衝突して止まる。船にはクルーは乗っておらず、意識朦朧とした男女5人が鎖で繋がれていた。そのうちの2人がデンマーク人だったため、捜査にあたったマルメ県警のサーガは、2人の捜索願が出ていないかを確認するため、コペンハーゲン警察に赴く。捜査のこともあるが、マーティンに会うためだった。
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第2話 毒物混入事件
毒りんごを食べた女性会社員が死亡する事件が発生、サーガとマーティンはフルーツバスケットの会社で働いていたマス・ニールセンを疑う。マスと関わりのあった抗議団体に行くと、テロ行為を望むマスは追い出されていた。
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第3話 容疑者浮上
果物かごの会社から「取引していない会社の箱があった」と連絡が入る。その箱をたどっていくうち、ニクラスがりんごを箱買いしたことが判明、サーガとマーティンはニクラスの家に急ぐ。
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第4話 深まる謎
サーガは、検視官に4人の遺体を見せてもらう。服毒自殺かと思われた4人だったが、ガス中毒が死因だということが判明、事件は他殺と断定される。
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第5話 アニマルマスクふたたび
大学病院の研究者ラーケルがアニマルマスクの4人組に拉致された。彼女を檻に入れた映像がネットにアップされる。映像の音を分析すると、風力発電機の音が入っていた。
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第6話 海峡の底から
マーティンの息子ニコライは、血尿が出たため入院することに。診断結果は腎炎だったが、生体組織検査が必要だと言われる。それを聞いたサーガは……。
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第7話 裏の顔
海峡の底に沈んでいたボートの所有者マルクスは尋問されるが「盗まれた」の一点張り。海外に行っていたというアリバイも裏付けが取れるが、マルクスはボートを沈めたというラーモンに脅迫されていた。
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第8話 明かされる闇
サーガとマーティンは、臨床試験について聞くためメディソーヌスを訪れる。しかし領収書のある2002年に臨床試験は行われていなかった。さらにサーガたちは、「ミッケル・フスト」なる人物が、使われていないエリアに侵入していたことを知らされる。
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第9話 真犯人
タイで生きていると分かったレンナルトをテレビ電話で取り調べると、ボートで発見された7人のうち3人が参加したメディソーヌスの臨床試験は、動物実験で副作用が確認されたため闇に葬られていたことが分かる。
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第10話 闇にのまれる心
サーガはある重要な証拠を見つけていたが、妹の件で腹を立てていたためマーティンに連絡しなかった。しかしハンスが連絡を取り、マーティンとペアニレも捜査チームに戻ってくる。マーティンは、妹の事件を勝手に調べたことをサーガに謝る。
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Season3 エピソード
第1話 家族の破壊者
スウェーデン、マルメの建築現場のビル内で死体が発見される。殺害されたヘル・アンカーはLBGT問題に取り組むレズビアンで、死体は男性と子供のマネキン人形と食卓を囲むようなかたちで置かれていた。被害者がデンマーク人であることから、マルメ警察のサーガはコペンハーゲン警察のハンネと捜査を進める。
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第2話 心ある被害者
サーガはヘンリックをパートナーにヘル・アンカー殺害事件の捜査を続ける。被害者の息子モーテンにはアリバイがなく、なかなか話も聞けない。そんな中新たな遺体が出る。被害者はデンマークで初めて同性結婚を執り行った牧師ファビアン・クリスティンセン。被害者の2人と共通する人物が捜査線上に浮かび上がる。
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第3話 殺人兄弟
ハンスを誘拐した犯人から身代金を要求するビデオが届く。ハンスの居場所を突き止めるのだが……。一方、何者かに銃殺されたモーテンを調べると、そこにはこれまでに起きたそれぞれの殺人のつながりを思わせる証拠があった。
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第4話 欠けた遺体
発見され病院に運ばれたハンスだったが、昏睡状態にあった。一方、リーセを訪ねたサーガとヘンリックは、自宅に先に帰ったリーセの娘カアンが人質にとられる場面に遭遇する。何とか容疑者を逮捕し一連の事件の尋問をすることに。そこへ新たな知らせが入るのだった……。
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第5話 焼印
リリアンはハンスの口の中に焼き痕のようなものがあるのを見つける。被害者たちを再度検視すると、他の2名にも同じ傷痕が発見された。犯人は被害者を痛めつけたのか、それとも別の理由があるのだろうか。一方、母親と上司のリンが話をしているのを目にしたサーガは……。
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第6話 コレクション
記者会見を見た美術館の警備員エーミルが情報提供に来る。各事件現場が芸術作品を想起させると言うのだ。各作品に共通するのはフレディ・ホルスト所有ということ。彼は企業の乗っ取り屋で、アナセン運送も乗っ取られた企業の1つだった。一方、リンがサーガの家族の過去をラスムスに調べさせ始めた矢先に……。
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第7話 最後の一人
新たに2人が殺害される。被害者はフィーリプとインゲル・ヨハンソン夫婦で、夫フィーリプは脳を取り去られ、妻インゲルの口にはリンゴが詰め込まれていた。2人の口内からも焼印が見つかり「L」と「G」の文字だと判明。そして今回もフレディ所有の美術品を想起させる現場になっていたのだった。
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第8話 第一容疑者
ある人物が第一容疑者として浮上する。その人物は最初の被害者であるヘルを除く、いずれの被害者ともつながりがあった。だが、自宅にも職場にも姿がはない。その後発見されるが……。一方、サーガは母親の件で内部監査部のシェルによる事情聴取が続いていたのだった。
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第9話 息子
出産間近のシャネットが行方不明となったのちに発見される。彼女は拘束された状態で、生まれたばかりの赤ん坊はいなくなっていた。サーガは母親の件で捜査をはずれ休職していたが、復帰して新生児の捜索にあたる。そんな中、フレディの元に犯人から連絡が入り……。
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第10話 セカンド・チャンス
フレディは赤ん坊を誘拐した犯人に呼び出され廃工場に向かっていた。そこで犯人はフレディを追跡してきたラスムスを銃撃して、フレディと赤ん坊とともに姿を消してしまう。サーガとヘンリックはフレディたちの居場所のヒントがあるのではと考え、ある場所へと急いで向かう。
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Season4 エピソード
第1話 石打ち
デンマーク入国管理局の局長マーガレテ・トアモウが石打ちの刑に処されたかのように殺害され、ヘンリックは相棒のヨナスと捜査に当たる。一方サーガは母親殺害で有罪となり服役中。ヘンリックが度々面会に訪れ、2人の関係は続いていた。ヘンリックはマーガレテの事件の捜査に協力を頼むが、自分はもう警察官じゃないと、サーガは固辞する。
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第2話 2人の少女
トアモウ事件の容疑者ターリックを匿っていたシーラスは、殺害される前にマーガレテが会いに来たことを認める。一方、逃亡中のターリックは、ホームレスの少女ユリアとイダが盗んだパスポートを売ろうとして男に襲われるのを助ける。お礼にスマホをもらうのだが、その後、警察に捕まってしまう。
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第3話 サーガの告白
マルメへ逃げたユリアとイダ。だがイダが事故に遭って病院へ運ばれ、手配されていることが分かり、コペンハーゲン警察へ連行される。ヘンリックたちは2人から、ターリックの手に渡ったスマホの元の持ち主について聞き出そうとするが、いい結果は得られない。その夜、ヘンリックは2人を自宅に泊めてやることに。
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第4話 解毒剤
ヘンリックとサーガが、マーガレテの乗った黒い車の所有者モーガン・ソニングの自宅へ行くと、強盗に車をとられたと言って、モーガンはタクシーで帰ってくる。彼によると、マーガレテが拉致された日は妻マレーネとハンブルクに行っていて、車は整備工場に預けていたとのこと。だが何か隠し事がありそうだ。
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第5話 真の被害者
モーガン・ソニングの車にあった毛髪はマーガレテのものと断定され、さらに妻マレーネはマーガレテと同じ団体のメンバーだったため、この夫妻に疑いの目が向く。しかし彼らにはアリバイがあり、マーガレテ以外を殺害する動機もない。そんな時、リリアンは検事局のビベケの愛馬がガスで殺されたと知る。
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第6話 見捨てられた男
キャンピングカー暮らしをしているトミーの母ソルバイが見つかり、ヘンリックとサーガが事情聴取するが、息子の死の責任を問い続けている彼女は非協力的だ。だがキャンピングカーからトミーの手紙が見つかり、「ステフ」という人物と付き合いがあったことが分かる。
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第7話 突入
何度もニルスに電話していたダグラス・カアーブという男が行方不明になる。ニルスは妻の事件を調べるために、探偵のダグラスを雇っていたのだ。探偵が入手していた情報には警察のものも含まれていた。彼のオフィスからは血痕が見つかり、さらにパソコンを調べると、彼がシーラス・トゥクセンに興味を持っていたことが分かる。
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第8話 一番大切な人
逃げ出したユリアとイダは警察に電話するが、折悪しくヘンリックはいない。伝言メモを見たサーガが待ち合わせ場所へ行ってみると、姉妹はヘンリックの家へと移動していた。一方、殺害されたトゥクセンは、何者かに脅されていたことが判明。彼の車を調べると、犯人のものと思われる指紋が……。
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