あらすじ
固い絆で結ばれたガーベイ姉妹は、いつも互いに助け合ってきたが、義理の兄弟ジョンが死亡する。彼の生命保険会社は悪意を証明しようと調査を始め、姉妹に照準を合わせる。全員にジョンを殺す十分な動機があった。
バッド・シスターズの感想
ストーリーは5人姉妹の次女グレースの夫ジョン・ポール（JP）の葬儀で始まり、死因は明らかにされてない。破産スレスレの保険屋が姉妹を調べる現在と、姉妹たちがJPに殺意を抱き素人っぽい殺人計画を立て始める過去を行きつ戻りつしながら進む。支配的、保守的、差別的なJPの言動や行動は本当に胸糞悪い（育った家庭環境に問題があるらしいが…）。アイパッチ姿のセーラ・グリーン（「ダブリン殺人課」、「ノーマル・ピープル」など）は片目でもやっぱり目ヂカラが強く、殺人に逡巡する姉たちとは別に彼女だけが最初から強い覚悟を抱いている。末っ子役のイヴ・ヒューソンは瞳が綺麗で、ミステリアスだった「瞳の奥に」とはガラリと変わって無防備で未熟で愛らしい。アイルランドの風景や冬でも泳げるフォーティフット海水浴場、彼らの美しい邸宅なども見どころ。姉妹たちや保険屋兄弟のシニカルかつコミカルな会話がメインのブラックコメディなので、50分✕10エピソードはちょっと長いかな…各回は30分でまとめた方が良かったと思う。とは言え、JPが結局どのように亡くなったのか気になって最後まで見てしまうこと必至のドラマだろう。
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予告編（英語)
Season1 エピソード
第1話 ゲス野郎
ジョン･ポールが死んだ。すべて終わったと思うガーベイ姉妹だが、保険会社に疑念を抱かれる。
第2話 爆殺計画
トーマスとマットが藁にもすがる思いで調査を続けていくと、犯罪の痕跡が次第に露わになる。
第3話 レバーの日
アースラがジョン･ポールのターゲットになる。トーマスは警察の力を借りようと考える。
第4話 末っ子ベッカ
ベッカはジョン・ポールを信頼したことを悔やむ。そして現在。ベッカとマットはショックを受けるハメになる。
第5話 目には目を
ビビはジョン･ポールの誕生日に、大胆で危険な計画を実行しようとする。マットは厳しい真実を知る。
第6話 水しぶき
悪化するグレースの状態を心配したガーベイ姉妹は、再び手を取り合う。トーマスは、ついに手がかりをつかむ。
第7話 安らかに眠れ
ジョン･ポールは犯罪を疑い、記憶の断片をつなぎ合わせる。トーマスとマットは再び結束する。
第8話 冷たい真実
ベッカはイーバの間違いを証明しようと心に決める。トーマスとマットは新事実の発見を心待ちにする。
第9話 危険すぎる道
姉妹は悲痛な現実を突きつけられる。トーマスが崩れていく一方で、マットが立ち上がる。
第10話 救い
最終話。衝撃の事実が明らかになり、緊張が頂点に達する。ガーベイ姉妹に残された時間は、あとわずか。
このドラマはApple TV+で配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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