あらすじ
トニー・クシュナーによる1990年代の代表的な戯曲のドラマ化。舞台は1980年代のニューヨーク。エイズ(後天性免疫不全症候群)の発病に動揺するゲイの青年とパートナー、その友人、ゲイであることを決して自分で認めない議員、隠れゲイの男とその母親やその妻といった人々が、それぞれの苦しみをきっかけにリンクしていく。
エンジェルス・イン・アメリカの感想
元々は戯曲であるためか、とにかくセリフが多く、登場人物たちの様々な会話劇が展開される。一般的なドラマとは様相が異なるので戸惑う人も多いだろうが、非常に出来のいいドラマなのでぜひ初回だけでも根気よく見てほしい。実力のあるキャストたちによる演技合戦は本当に舞台を見ているようで、特にアル・パチーノの凄みのある演技は圧巻の一言。メインに描かれるのはエイズへの恐怖と同性愛者への偏見、モルモン教徒なのに同性愛者であるという男性の葛藤、そして彼らを取り巻く人々の苦しみや希望などである。そしてそこにエマ・トンプソン演じる天使(堕天使かも)が絡んでストーリーが広がり始める。会話劇に圧倒され、引き込まれて見てしまい、見終わった後は色々と考えさせられるドラマだ。ハーパー役のメアリー=ルイーズ・パーカーの代表作ドラマと言えば「Weeds ~ママの秘密」だが、プライヤー役のジャスティン・カークも「weeds」で共演している。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
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この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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