あらすじ
アメフトのコーチだったテッド・ラッソは、経験もないのにイギリスに渡ってサッカーチームを監督することに。小バカにする選手たちや不満だらけの地元ファンを前に、果たしてテッド・ラッソの流儀を見せることができるのか?
テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆくの感想
主演・製作を務めているジェイソン・サダイキスはアメリカのコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」のキャストメンバーであり、そこで培ったコメディ・センスを遺憾なく発揮しています。爆笑という笑いではありませんが、英国と米国の気質や言葉の違いを皮肉交じりの笑いに昇華しています。小バカにされてもめげず、楽観的だけど細やかなところもあるテッド・ラッソのキャラクターがとてもいいです。階級社会のイギリスで無意識に差別されている対象にもテッドは平等に接し、いい意味でのアメリカ人らしさが周囲の人々を少しずつ変えていくので、見終わった後はとても爽やかな気分になります。登場人物に根っからの悪人がいないのも安心して観ていられるポイントです。サッカーチームのオーナー、レベッカは迫力のある美人という感じで二の腕がたくましい!(「腕相撲でミシェル・オバマに勝てるよ」とテッドにもいじられていました。)演じているハナー・ワディンガムは「ゲーム・オブ・スローンズ」の修道女セプタ・ユネラを演じています。GOTファンなら、サーセイを尋問して「Shame, shame」と言っていた人と言えばおわかりになるでしょう! 2021年2月に発表された第78回ゴールデングローブ賞で、ジェイソン・サダイキスがコメディ部門の男優賞を受賞しました。やはり彼の表現力が高く評価されたのですね。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
Season2 エピソード
第1話 さよならアール
AFCリッチモンドは異例の7試合連続引き分けという事態を打開しようとスポーツ心理学者を迎え入れる。
第2話 ラベンダー
テッドは見慣れた顔に再会し驚く。ロイは新しい仕事を始める。
第3話 何より正しいこと
レベッカの職場に特別な見習いがやってくる。ある選手がチームに復帰するも、歓迎されない。
第4話 クリスマスキャロル
リッチモンドのクリスマス。レベッカは秘密の任務にテッドを連れ出す。ロイとキーリーは奇跡を追い求め、ヒギンズ家ではパーティーを開く。
第5話 虹
ネイトはキーリーとレベッカから自己主張のコツを教わる。テッドはロイに頼み事をする。
第6話 合図
生まれ変わったチームがうまく機能し気合が入るテッド。果たして準々決勝に進めるのか?
第7話 心のゆとり
それぞれに様々なことが起き、問題に直面する。テッドの不安、ネイトの自信、そしてロイの献身。
第8話 マンチェスター・シティ
テッドとドクター・シャロンは歩み寄りが必要だと気づく。チームは準決勝に向けて気合十分。
第9話 試合後のビアード
準決勝の後、ビアードは考えをまとめるためにロンドンの町に繰り出し、ひと晩中答えを探しさまよう。
第10話 お葬式
レベッカは突然の別れに見舞われ、選手たちは一丸となって支える。テッドは自らの過去と向き合うことになる。
第11話 真夜中の出発
サムは熱烈なサッカーファンのガーナ人億万長者から破格のオファーを受ける。一方テッドはチームを去るドクター・シャロンのお別れパーティーを計画する。
第12話 逆転する成功のピラミッド
シーズン最終戦、リッチモンドは1部リーグ昇格を懸けた試合に挑む一方でテッドはトレント・クリムの暴露記事がもたらした余波に対処する。
このドラマはApple TV+で配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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