あらすじ
アガサ・クリスティー原作。第二次世界大戦後の1950年代、東西冷戦期のロンドンが舞台。おっとり柔和な夫トミーと好奇心旺盛な妻タペンスの二人が、夫婦げんかをしながらも、国際的スパイ事件に挑んでいく姿がユーモアを交えながら生き生きと描かれる。
トミーとタペンス -2人で探偵を-の感想
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Season1 エピソード
第1話 秘密機関 第1話
トミーとタペンスは、女王蜂を買いにパリを訪れた帰りの列車で、何か訳ありらしい若い女性と乗り合わせる。その女性が食堂車へと席を立った後、銃声が聴こえ、車内が騒然となる。そのまま女性は戻らず、座席に残された本には「ジェーン・フィン」という署名が書かれていた。それから2週間、タペンスは新聞を注意深く見ていたが事件に関する記事が無いことに疑問を抱く。
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第2話 秘密機関 第2話
メイドとしてオペラ歌手リタの家に潜入したタペンスは、うまくラッキーをごまかし難を逃れる。その時、リタのファンであるピールが訪ねて来る。ラッキーは『アメリカの友人』に近づくためだと言ってリタに小さな包みを渡し出て行った。一方、トミーはソーホーの覗き小屋で、ブラウンの手下ドレナンと間違えられ、歓迎されるが…。
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第3話 秘密機関 第3話
一味に拘束されていたトミーは、陸軍の極秘ファイルを盗み出すことを条件に解放される。寝返りを疑われたトミーは、情報部に呼ばれ厳しい追及を受けるが、一味が「砂の城」と言う地名を話題にしていたとの情報に空気は一変、歓迎ムードに。彼はスキを見て記録保管室へ向かうがタペンスが邪魔に入る。しかし、息子の命が交換条件と知り、彼女も協力しファイルを盗み出す。
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第4話 NかMか 第1話
養蜂をあきらめ、カツラ販売を始めたトミーは、叔父のカーターからある指令を受ける。オペラ劇場でハリソンと言う諜報員に会い、伝言を聞くと言うもので、最高機密のため、タペンスにも話せない依頼だった。劇場で出会ったハリソンから、トミーは必至で伝言を聞いていたが、話の途中でハリソンが心臓発作を起こして死んでしまう。
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第5話 NかMか 第2話
タペンスがカーン少佐に自分の正体を明かし、ソ連のスパイNを捜しに来た、と白状すると、カーンは、Nに積年の恨みがあり復讐するつもりだと打ち明ける。そこでタペンスはNの正体が書かれた手紙を見せるよう頼むが、彼がその気になった瞬間トミーが突入し、チャンスが台無しに。2人は宿泊客全員が参加するパーティーに潜入し、カーンの動きを見張っていると、彼はこっそり拳銃を持って2階に上がる。
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第6話 NかMか 第3話
海岸で目を覚ましたトミーは、偶然通りかかったヘイドックに、デニムが爆弾を持った危険人物だと話す。ヘイドックはトミーを自宅に連れて行き、牛乳を飲ませた。ところが隣の部屋にギルバート・ワージングが監禁されていた。まもなくトミーの身体に異変が。ヘイドックはNの手下だった。パスポートが証拠となりデニムがNであることは確実になる。
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