あらすじ
独裁者の次男バサムは、母国に嫌気がさして政治の後継ぎを兄のジャマールに任せ、自分はロサンゼルスに移住していた。20年ぶりに甥の結婚式で母国に戻ったバサムだったが、思いもよらぬ出来事が次々と起こり…。長年、内乱で国内情勢が不安定な“アブディン”という架空の中東のイスラム国を舞台に、巨大な権力と財産を握る大統領ファミリーと、彼らによって武力弾圧で抑圧されて暮らす国民や反体制派グループとの争いを描く政治色の強いシリアスなクライム・サスペンス。独裁に対する反政府組織との対立、一族とバサム家の愛憎劇、そして兄と弟の対決など、映画『ゴッドファーザー』を彷彿とさせるドラマティックな展開から目が離せない。
タイラント -独裁国家-の感想
架空の国とはいえ、アブディンの宮殿の凄さに圧倒されます。中東の不安定な政治情勢、テロ絡みの事件、親子や兄弟の確執….てんこ盛りのストーリーです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 20年ぶりの故郷
バサム・アルファイードはアメリカのカリフォルニア州で小児科医であり、実は中東にあるアブディンという独裁国家の大統領の次男でもあった。彼は、甥の結婚式に参列するために嫌々ながらもアメリカ人の妻と子供たちを連れて20年ぶりに故郷に戻ることを承諾する。
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第2話 緊急事態発生
バサムの兄ジャマルが新しくアブディンの新大統領に任命されるが、事故で重傷を負い活動不能に陥ってしまう。バサムたちはアメリカへの帰国を留保せざるを得なくなる。さらに、甥の花嫁が誘拐され、彼の日々が複雑さを増す。
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第3話 大統領の相談役
バサムは、アブディンに留まることを決断するが、複雑な心境でいる。一方、ジャマルの暗殺未遂事件に繋がる新しい証拠が発見されるのだが、それによって兄弟間の関係分裂を招く。
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第4話 父の罪
バサムの父カレード・アルファイードの命令により行われた化学攻撃から20周年記念行事の日が近づき、緊張が高まり始める。バサムは、状況を打開するため計画を投じるが、強い抵抗に遭う。その頃ジャマルは、ベッドルームで自信を回復しようと必死にあがいていた。
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第5話 大胆な賭け
ジャマルが自身の統治に抗議するためプラザに集まった何千もの市民に対抗するための態勢を整える中、バサムは暴力と流血を防ぐべく、双方の首脳を招いた会議を開くために奔走する。
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第6話 国民が望む人物
亡命中の反体制派指導者シーク・ラシッドと会うよう、バサムはジャマルを説得する。しかし、会談によって事態が悪化し、ジャマルは自身の家族や国家の生命に関わる困難な決断を強いられる。
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第7話 和平を妨げるもの
ジャマルの衝動的な行為が原因で倒れたシーク・ラシッドが病院に運ばれた。意識が戻る可能性に怯えるジャマルは…。一方、母アミラから20年前に起きたガス爆発の真相を告げられたバサムは父の本当の姿を知る。
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第8話 ハサムの思惑
ジャマルの気まぐれで暴力的な性質にうんざりしたバサムは、ジャマルを解任しようと政変を企て始める。一方、自らの天性に背いて兄を助けたバサムのやる気に動かされたジャマルは、為政者としての価値を証明しようと決意する。
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第9話 動き出した計画
クーデターの計画が現実に近付く中で、ジャマルは自分に反対する人々は際限なく罰するつもりであることを示す。一方、バサムの妻モリーは、大使館から家族がアメリカに帰国したあとの対処を聞き、限界に追いやられる。
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第10話 兄の祈り
バサムは、ジャマルを裏切って彼を解任しようとしたが、今までの苦労を台無しにするかもしれない厄介なニュースを受取る。一方、ジャマルは疑念を募らせ、周囲の近親者の忠誠に疑問を抱くようになる。
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