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馬医

馬医 歴史

『馬医』あらすじ

16代王・仁祖の治世。王位継承者暗殺事件に巻き込まれ命を落としたドジュンの息子・クァンヒョンは、優れた馬医となる。一方、ドジュンを裏切ったミョンファンは、クァンヒョンとすり替えられた娘・チニョンがドジュンの子だと思い込み彼女を大切に育てる。

『馬医』の見どころ・感想

「ホジュン―」「宮廷女官 チャングムの誓い」に続く、朝鮮時代を舞台にした医療時代劇。映画・ミュージカルで活躍する実力派チョ・スンウが主人公クァンヒョンを熱演!本作でドラマ初出演したチョ・スンウは「2012年MBC演技大賞」で、大賞を受賞。

宮廷女官チャングムの誓い
『宮廷女官チャングムの誓い』あらすじ 幼い頃に両親を失ったチャングムは母の遺言で宮廷料理人を目指し宮廷に入り、厳しくも優しいハン尚宮の下で修業に励み料理の才能を開花させる。やがて、ハン尚宮とチャングムは、彼らを追い落とそうとするチェ尚宮ら...

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『馬医』エピソード

第1回 「消せない過去」

名家に生まれながら貧しい民を救うために医師の道を選んだ、カン・ドジュン。卑しい馬医の息子でありながら医学界の頂点を目指す、イ・ミョンファン。

第2回 「いざ都へ」

恩返しをするためにペク・ソックは自分の娘とトジュンの息子をすり替える。12年後。真実が明らかになることを恐れたソックはトジュンの息子クァンヒョンと小さい島でひっそりと暮らしていたが…。

第3回 「出会いと別れ」

ミョンファンが人を殺すところを目撃し追われる身となったクァンヒョンとヨンダル。ヨンダルが捕まってしまい、彼女の仲間と彼女を助けに行くクァンヒョン。

第4回 「新しき人生」

兵に捕らえられ連行されたヨンダル。ミョンファンは彼女がトジュンの娘だと気づく。せめてもの罪滅ぼしに家門を回復させてあげようとトジュンの娘を探していたミョンファンは…。

第5回 「運命の再会」

馬市でクァンヒョンが世話をしていた馬が暴れ、ミョンファンの息子ソンハがけがをする。偶然その場にいたインジュが応急手当てを施し一命を取り留める。

第6回 「命懸けの試練」

チニョンは愛猫の病で落ち込んでいた淑徽王女を励ますために2人で異人村に繰り出すことにする。ならず者にからまれてしまった2人を偶然居合わせていたクァンヒョンが助ける。

第7回 「渦巻く妬み」

キベを助けるために馬の治療を申し出たクァンヒョン。失敗すると思った周囲の予想を覆し治療は順調に進んだ。治療の成功を恐れた役所の馬医が馬の薬に毒を入れ、治療は失敗したと騒ぎ立てる。

第8回 「ひとときの安らぎ」

司僕寺で一緒に働くことになったクァンヒョンとチニョン。ある出来事からチニョンはクァンヒョンを嫌ってしまう。

第9回 「謎の疫病」

都に近いある村で牛疫が発生。馬医が現地に招集されクァンヒョンとチニョンもその村に赴く。やがて病は人の間でも広がり始め、医官たちは牛の痘瘡が人伝染したと判断する。

第10回 「信頼の芽生え」

諦めかけたクァンヒョンだが、チニョンやコ・ジュマンに励まされ決意を新たにする。水源地を徹底的に調べていたところ傷んだカキと酢が原因だと分かるが、誰もクァンヒョンの話を信じてはくれない。

第11回 「波紋を呼ぶ鍼(はり)」

クァンヒョン他3名の馬医は王室の馬の治療のため島に赴く。その1人が発作を起こし呼吸困難に陥る。

第12回 「訪れた転機」

棒たたき30回の刑を宣告されるクァンヒョン。インジュの治療で瀕死の状態から回復する。チニョンの身分を知ってよそよそしくなったクァンヒョンに彼女は以前のように医女として接してほしいと話す。

第13回 「面影を重ねて」

クァンヒョンは医師の試験を受ける決意をするのだが馬医に対する周囲の風当たりは強い。みんなに侮辱され憤るクァンヒョン。

第14回 「絶体絶命」

二次試験は鍼の実技。医官でも難しいという銅人経にたやすく鍼を打つクァンヒョン。合格は間違いないと思われた。しかし、チニョンがクァンヒョンと親しくしていると知ったミョンファンが激怒し…。

第15回 「医師への第一歩」

試験に合格したクァンヒョンは試験の終了とともに気を失うも、コ・ジュマンたちの手当てを受け、腕も順調に回復する。

第16回 「思わぬ告白」

クァンヒョンはソンハの友人であるソ・ドゥシクに、妹ウンソの病を治してほしいと頼まれる。何とかウンソの命を救うがウンソはまた自殺を試みる。

第17回 「越えられぬ身分」

死人を生き返らせたとクァンヒョンはまたも話題の人となる。医官採用試験が実施されることになり自信がなかった彼だが、チニョンとの身分の差を忘れるなとのソンハの言葉で合格を決意する。

第18回 「診断の行方」

クァンヒョンの患者はなんと、国王である顕宗だった。クァンヒョンの診断は王の病名は牛や馬などがなる胆石だった。しかし、どの医学書にも人間の胆石は載っていない。

第19回 「窮地 再び」

ミョンファンらはクァンヒョンを追放しろとコ・ジュマンに迫るが拒否され、彼の指導力不足が原因だと、彼の処罰を顕宗に訴える。しかし認められないと一蹴される。

第20回 「心の帆」

仁宣大妃はミョンファンに治療を任せようとするが、顕宗の容態が好転したためコ・ジュマンが治療することに。ミョンファンはコ・ジュマンの粥に毒を盛り彼の体を麻痺させ、代わりに治療を申し出る。

第21回 「切ない想(おも)い」

灯籠祭りの日、淑徽王女はクァンヒョンに告白しようと決意する。だが、そこに仁宣大妃と明聖王妃が現れたため、告白は失敗に終わる。

第22回 「仕組まれた罠(わな)」

真実を打ち明けなければと思うインジュだが、なかなか言い出せない。真実が明らかになればクァンヒョンとチニョンの身分が入れ替わってしまうためだ。しかも2人は恋仲に発展しつつあった。

第23回 「初の外科手術」

ウンソと会ったのは治療のためだと訴えるクァンヒョン。だが、誰も取り合ってくれず、拷問にかけられることになる。しかし、ウンソの使用人の証言が認められ間一髪で拷問は中止され…。

第24回 「蘇る過去」

ついにインジュはクァンヒョンに、彼の実の父親がカン・ドジュンであることを告げる。困惑するクァンヒョン。しかもトジュンに濡れ衣を着せたのは親友だったミョンファンだという。

第25回 「恩師を襲う病魔」

コ・ジュマンはミョンファンに盛られた毒のせいで難病である骨髄炎が末期まで進行してしまっていた。どんな治療も効果を得られず、顕宗は治療の責任者にミョンファンを任命する。

第26回 「驚きの真実」

頭部を切開したものの新たな骨髄炎が見つかり一旦は手術を断念するクァンヒョン。たが、別の方法で手術を成功させる。

第27回 「果たされた約束」

全てを知ったミョンファンはクァンヒョンを殺し、すべてを闇に葬り去ろうとする。だが、間一髪でクァンヒョンは逃げ切るが、深手を負ってしまった彼は恵民署で治療を受ける。

第28回 「執拗な魔の手」

投獄させられてしまうクァンヒョン。裁きを下す前に顕宗はミョンファンに意見を求めることに。ミョンファンはインジュに彼を助けてほしければ彼の身分を証明する品を渡せと迫り、それを手に入れる。

第29回 「恩人との再会」

またもミョンファンの罠にはまり刺客に襲われるクァンヒョン。そのまま死亡したと処理されるが彼は生きていた。追われる身で無一文の彼は命からがら各地を回りサアム道人という医師を捜す。

第30回 「異国の地で」

清国へ渡って三年。重臣の嫁が、脇腹に大きなこぶができる奇病に侵され、その治療のために寧波の町へ。だが、世間に知れたら恥だと部屋に閉じ込められているという。

第31回 「消せぬ恋心」

清国の側室が重病にかかり医師が募集される。もし皇妃を治療できれば、皇帝から恩赦の勅書をもらえるかもしれない。3人はさっそく都へ向かう。

第32回 「意外な結末」

もう一度外科手術に踏み切るクァンヒョン。一方、ミョンファンたちも治療法を思いつき患者の病状が好転する。クァンヒョンの患者の病に侵された部分がきれいに除去されていたが…。

第33回 「治療の褒美」

側室の病はミョンファンの治療で治ったかのように見えた。だが、病は再び悪化。そこでクァンヒョンに治療が任される。病の原因は他にあると言うクァンヒョンだが、どんな理由かは言わない。

第34回 「反撃の始まり」

チニョンは治腫院という貧民のための診療施設を開くが、ミョンファンは施療庁を開き、貧民や難病患者は受けつけないという。

第35回 「驚愕の外科手術」

前右議政のオ・ギュテが体の一部が壊死する脱疽に侵された。顕宗は施療庁に彼の治療を一任する。だが手の施せない状態だとミョンファンが諦め、オ・ギュテの息子は噂のクァンヒョンを捜し出す。

第36回 「明かされる素性」

病が治ったオ・ギュテを見て愕然とする顕宗。ミョンファンを信用できなくなった顕宗は施療庁の不正を徹底的に暴こうとする。

第37回 「遺志を継いで」

死んだはずのクァンヒョンが現れ、みんな驚く。清国で大きな手柄を立てたものの、クァンヒョンは逃亡者の身。その処遇に迷う顕宗にクァンヒョンは…。

第38回 「新たなる敵」

クァンヒョンの外科手術で多くの民が救われたが、その一方で破傷風の問題が解決せず。外科手術を恐れた患者たちが治療を拒否する。

第39回 「治療の限界」

クァンヒョンは師匠サアムが考案した鍼による止血法を思い出し止血に成功する。残るは破傷風の危険だ。クァンヒョンは新しい方法で世子を治療するが破傷風になりかけてしまい…。

第40回 「王女の危機」

汚名を返上したいミョンファンは仁宣大妃を説得して、サアムの元弟子チェ・ヒョンウクに世子の治療をさせようとする。幻の医学書「治腫指南」を持っていたのだ。

第41回 「忍び寄る陰謀」

王女が痘瘡にかかり必死で治療法を考えるクァンヒョン。そんな中、一つの症状だけを治療していた患者の病状が好転し、同じ方法で他の患者たちの症状も落ち着く。

第42回 「崩れ始めた威光」

クァンヒョンの手術で淑徽は助かる。だが王室の治療に獣用の鍼が使われたことで宮廷は大騒ぎとなる。ミョンファンは重臣や儒学生に働きかけ、その結果、クァンヒョンの罷免を求める動きが広まる。

第43回 「宿命の対決へ」

クァンヒョンは養父ペク・ソックが濡れ衣を着せられた事件を明らかにするため、司憲府に提出する投書を用意する。だが、チニョンを傷つけたくないクァンヒョンはソンハの力を借りることに。

第44回 「非情な真実」

ミョンファンを告発したクァンヒョン。だがミョンファンは罪を逃れるためにチニョンを利用するかもしれない。クァンヒョンはチニョンを守るため、彼女を湯治場へ療養に行く淑徽王女に同行させる。

第45回 「覚悟の告白」

大妃の病状が悪化してしまい直ちに適切な治療をしなければ手遅れになると報告を受けた顕宗は、治療をミョンファンではなくクァンヒョンに任せる。

第46回 「父への想(おも)い」

チニョンは自らの運命を受け入れ、官庁の使用人として生きていく覚悟を決める。大妃は事実を知り衝撃を受け意識を失ってしまう。すぐに治療に当たるクァンヒョン。

第47回 「悲しき終焉(しゅうえん)」

自ら都に戻ってきたミョンファン。すべての罪を認めた彼に死刑がくだされる。インジュはクァンヒョンから預かったトジュンの鍼箱をミョンファンに渡す。

第48回 「愛の行方」

クァンヒョンはチニョンの実父ペク・ソックに大きな手柄があることを思い出す。昭顕世子の殺害事件。ペク・ソックは真相を偶然知り事件に関わった者を告発したため、濡れ衣を着せられ殺されたのだ。

第49回 「王の主治医」

顕宗が腸癰と呼ばれる炎症性の腸疾患で突然倒れる。クァンヒョンたちは直ちに治療を始めるが、腸が破れ毒気が腹部に広がってしまう。

第50回 「そして新しき道へ」

王の主治医に任ぜられたクァンヒョン。権力に興味がなかった彼は戸惑いを覚える。しかし、民のために権力を使えとのサアムの言葉に背中を押され主治医になろうと決めるクァンヒョン。

主要出演者

チョ・スンウ
イ・ヨウォン
イ・サンウ
ソン・チャンミン
ユソン
イ・スンジェ
ハン・サンジン
キム・ソウン
チョ・ボア
歴史
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